「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 肌断食を始めるにあたり、正しい情報を知りたく、読みました。

    著者は医師であるのですが、提唱されているスキンケア法が、やけどの治療を基礎とした形成外科式、という点が非常に興味深かったです。

    (私自身、実際に、スチームアイロンで太ももにやけどをし、大きな痣になったことがあります。
    治療してもらった際に、自分が想像していたものとケア内容が大きく異なっており、驚いたことがありました。)

    肌の構成の解説は、生物の教科書のようだなぁ、と感じました。
    とてもイメージがしやすく、エビデンスがあるデータではないにせよ、著者の提唱する方法が理にかなっているように感じられ、潔く、化粧水の使用をストップすることができました。

    マイクロスコープで観察を続けると、改善が実感できて、やる気を損なわれずに継続しやすい、とのことでしたので、購入してみたいと思います。

  • 肌断食を実践してみようと思い、ネットなどで情報を得たものの、とりあえず原書を読んでみようと購入。
    ネットなどを見ても、この本とあとは中野先生の肌断食(これも購入)を参考にしている人が多い。

    いきなりすべてやめることはなかなか難しいけれども、
    とりあえず今はマスク生活であまりメイクもしていないので、

    1.クレンジングを使わない(これが一番悪い)
    2.化粧水、美容液、クリームの類は一切付けない
    3.こすらない、洗い過ぎない
    4.肌の乾燥が気になるときのみ少量のワセリン使用可
    5.日焼け止めも基本いらない

    のうち、1-4は実践できそう。
    早速、純石鹸とワセリンを買って開始。
    日焼け止めはさすがにちょっと怖いので、お出かけする時は比較的弱めのものを少々使用。

    今のところ、乾燥しすぎるとか、吹き出物が出るなど不調はなし。肌の状態がどうなるかは数か月単位で見ていかないと分からないらしいけど、とりあえず不調がないので続けてみようと思う。

    高い化粧品を使って、あーこれで肌もいい調子!やっぱり高い化粧品は違う!と鏡を見てニコニコ笑っていた自分が恥ずかしい。今まで悲鳴をあげていた自分の肌に申し訳ない。ひそかにずっと炎症を起こしていたなんて。
    世の中の「常識」と言われていることに対して、少し疑う余裕も持ちたいですね。

    同時に湯シャンも実行中。こちらの方が苦戦しそう。

  • なんだ、この本は…。
     
    世には様々な美肌のツールが溢れているが、それも多種多様、肌質により変わり、そのやり方が合う人もいれば、合わない人もいるだろう。
     
    しかし、この本はレビュー数536人が星4以上を評価している(2021/7.25現在)。美肌本という、ある意味主観的で曖昧なジャンルでこれだけの評価を得ているという異常さ。536人がこの本が有益であるという。こんな本あるか?
     
    本書を読むと、美肌を取り戻すための方法はたったのこれだけ。
    1)つけない
    ・化粧水を使わない
     
    2)こすらない
    ・こすればこするほど自己保湿因子が
     壊れてしまう。
    ・柔らかいタオルをそっと押し付ける
     だけ。
     
    3)洗いすぎない
    ・無添加 石鹸を使う
    ・洗顔に使うのは35°以下の水に近い
    「ぬるま水」P120
     少し熱めのシャワーで勢いよくすすぐと、
     皮膚の自家保湿因子が熱にとけ、水圧
     で流れて肌は確実に乾燥する。(P125)
     
    4)肌の乾燥が激しい時は、白色ワセリンをごくごく少量使う
     
    1日1バレルの油を顔面から産出する油おじさんだが、この本にあることを守ってみて、肌環境が改善するか試し、結果は後日報告する。

  • 色々そぎ落としたく、化粧品節約したいので、読んでみた。
    図書館

    全てうのみにできないが、へぇと考えることも多く。
    美容健康については様々な意見があるので、正解は相変わらず不明だけど、シンプルに出来る方へ行けるならやってみよう。

    化粧水とクリームを両方つけることにずっと違和感があったし。夏だしいい機会かも。
    とりあえず2週間目くらいだが、イイ感じ。
    赤ちゃんが使える日焼け止めのみ。
    とにかく化粧水はなくていいみたい。

    ーーーーーーーーーー
    クリームなど肌をべたべたにしていると、はがれにくくなる、新陳代謝しにくい、皮膚表面は多少乾燥している方が良い、美しい肌の人はしっとりではなく乾燥ぎみ(確かに子供の肌はそう)

    コラーゲンやヒアルロン酸入りのトロトロ化粧水
    水分が肌に長くとどまるだけ、肌から水分が奪われ乾燥する、ヒアルロン酸などの粉が肌表面に残り、さらに水分を奪う

    収斂剤を入れた化粧水
    収斂剤=酸。しめさばのように酸で肌表面のたんぱく質を凝固させる、長期的には肌に悪い

    化粧水は軟水が少ないヨーロッパで生まれた
    香水瓶に軟水を入れていた。
    香水はミネラルが多くて石鹸も泡立たず肌ゴワゴワになるのだそう。軟水で洗える日本では不必要ではないか

    とにかくクレンジングをやめる
    石鹸でかなり落ちるし、全部落とそうとしてはいけない。自家保湿因子まで落としてしまう、ちょっと残っても垢と一緒に落ちる。細かな泡で優しく押し洗い。
    シャワーの熱・水圧でも落としすぎるので気を付ける。

    こすってはいけない理由
    毛穴のふちに突起があり、これが痛むと炎症が起こり、黒ズミくすみシミニキビの原因になる

    米粒程度のワセリン
    乾燥、かゆみ、ちくちくにはこれでコーティングすると外部からの刺激から守ってくれて治りやすくなる。
    (やけどの治療にはなにもつけない、つけていいのがワセリンと化膿止めのみ、という話は印象的)
    つけすぎは肌を乾燥させる(ラップを貼ったら水滴がたまるのと一緒)

    どうしても隠したいシミニキビ跡は治療してしまった方が良い。安全確実にできるので。

    いつもバッチリだと衝撃のすっぴんが印象に残り、たまのキメ顔だとそちらの方が印象に残りやすいらしい。

    身体も髪も石鹸のみにしてる、髪の毛が細かったのが改善し、体臭も減ったとのこと。

  • すべてを鵜呑みにするわけではないが、自分の肌の様子を見ながら少しずつ実践していこうと思う。この本に出会えてよかった。

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