黒き狩人と夜空の瞳 サイ=チェンジリングシリーズ (扶桑社BOOKSロマンス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 心理描写と世界観の設定がいい。

  • 普通の人間ヒューマンと動物に変身できるチェンジリング、超能力が使えるサイの3種類の人々が暮らす世界のお話。
    *
    サイはその能力ゆえに、過去に沢山の殺人者が出たことから感情を無くす教育を子供の頃から受けさせられる。
    何も感情がないはずなのに、主人公のサッシャには感情がある。
    サイの精神はインターネットのような形のサイネットで繋がっていて、いつ自分に感情があるという事がバレてしまうかと、ビクビクしている。
    そんな中、チェンジリングの女性たちが残忍なやり方で殺される事件が発生する…。
    *
    設定が面白かった。
    主人公のサッシャの瞳が、夜空の瞳と形容されてるけど、どんなのか見てみたい。
    続編が沢山出てるので、続きも読んでみようと思う。

  • サイ=チェンジリング1作目。設定が面白い!もっと早く読んでいればと思った〜。超能力者〈サイ〉のサッシャと変身種族〈チェンジリング〉のルーカス。サッシャにゴロゴロ、ナデナデ、カジカジと堪りません。〈サイ〉のネットワークなど精神世界の仕組みを理解するのが難しくて途中ペースダウンしたけど、後半は度々ウルウルしながら読みました。特にサッシャとルーカスが”伴侶”として絆を結ぶシーンはウルウルどころじゃ済まずグズグズ…キャラがそれぞれ魅力的!ブーツカジカジの双子ちゃんが可愛いかったなぁ。この後のシリーズが楽しみ。

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著者プロフィール

フィジー生まれ。ニュージーランドで育ち、日本で3年間すごす。2003年にデビュー。パラノーマル・ロマンス〈サイ=チェンジリング〉シリーズでベストセラー作家となり、数々の賞に輝く。〈扶桑社ロマンスのナリーニ・シン作品〉『黒き狩人と夜空の瞳』『冷たい瞳が燃えるとき』『氷の戦士と美しき狼』『気高き豹と炎の天使』『封印の獣と偽りの氷姫(ひょうき)』『燃える刻印を押されて』『遠き記憶が輝くとき』『裁きの剣と氷獄の乙女』『藍色の瞳の女神と戯れて』『雪の狼と紅蓮(ぐれん)の宝玉』(上・下)『金眼の黒狼(こくろう)と月下の戦姫(せんき)』(上・下)

「2016年 『黒曜石の心と真夜中の瞳(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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