プロ棋士の思考術 大局観と判断力 (PHP新書) [Kindle]

著者 : 依田紀基

• PHP研究所 (2008年6月13日発売)

感想・レビュー・書評

[hito-kotoさんの感想 · 2020年5月24日]

昨日、５月２３日、約３ヶ月ぶりに図書館に行き（分散利用で日と時間を指定）予約本を４冊借りてきました。２５日からは予約受付も始まります。６月１日には開館もありえそうな気配を感じます。依田紀基　著「プロ棋士の思考術」、２００８．６発行。碁は価値の大きいところに互いに石を置いていくゲーム。大事なのはどこが価値が大きいかを判断する力。一つ一つの石の意味と石の力を考えること。著者は勝つためには八つのKだと。①感動　②繰り返し　③根本から考える　④工夫を加える　⑤感謝　⑥健康　⑦根気　⑧虚仮（こけ）（愚か者）の一念。

著者プロフィール

安藤武夫七段門下。
1980(昭和55)年プロ初段、1993(平成5)年九段。
1984(昭和59)年に18歳で第10期名人戦リーグ入り(当時の最年少リーグ入り記録)。
1996(昭和8)年には、第1回三星火災杯世界オープン戦で優勝。
なお、名人4連覇、十段2期、碁聖6期、新人王5期、NHK杯3連覇などタイトル獲得多数。

「2018年 『一冊で強くなる! 囲碁 基本のコツ 打ち方がわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」