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感想・レビュー・書評
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この人のマンガを読むのは初めて。元々は、おもにゲイ・マンガの世界で活躍してきた人らしい。これまで私の視界に入らなかったのはそのためだろう。
終戦から1年を経た東京の闇市を舞台に、男臭いドラマが展開される。
戦争で地獄を見た男と女が、その地獄を心に引きずりながら、懸命に日々を生きていく。
闇市で雑炊屋を営みながら、酒浸りの日々を送る川島徳太郎。その前に、兵隊時代の部下であった黒田門松が現れる。再会を喜ぶ黒田に、川島は「俺はな、あのとき死んだほうが良かったと思っとる」とつぶやく。
インテリの川島と、“脳みそ筋肉”で陽気な熊のような男・黒田。2人の再会によって、川島の虚無的な日々に新たな光が射し込み、物語が動き出す――。
……と、いうような話。
版元がつけた惹句には、「闇市、パンパンガール、戦災孤児、進駐軍用慰安施設など、戦後日本のアンダーワールドの日常を、匂い立つような筆致で生々しく猥雑に描き出す、敗戦焼け跡グラフティ、開幕」とある。
たしかに、男女いずれのキャラとも非常に生々しく活写されており、表情の一つひとつに血の通った色気がある。往年のバロン吉元の絵をもっとイラスト的にしたような、ハイセンスで味わい深い絵柄が素晴らしい。とくに、女たちの醸し出す儚いエロティシズムは絶品だ。
コミックスの2巻は丸ごと、戦争末期の中国大陸での出来事を描く軍隊時代回想編である。
この回想編はかなりキワドイ描写を含んでおり、「メジャーなコミック誌で、よくここまで突っ込んで描いたな」と驚かされる。たとえば、川島が将校の命令で八路軍の兵士を斬首させられる場面などが、すさまじいリアリティで描かれるのだ。
戦中と終戦直後の日本を、一切のきれいごとを排して描いた、大人のためのマンガ。 -
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第2巻は時間を遡って戦中へ。中国華北の戦線。八路軍のスパイを処刑し、休日はピー屋へ女を買いにいく軍隊生活。主人公2人はそこで友情を強めていく。相変わらず男臭い。
少し進みは遅くなったけど、やはり面白い。戦後の1巻と同様、戦中の情景が活き活き描かれる。しっかりと取材して描いているのもよくわかる。