史記 ─まんがで読破─ [Kindle]

  • イースト・プレス
3.05
  • (0)
  • (5)
  • (11)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 111
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (193ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「キングダム」「達人伝」「劉邦」など、史記の時代を対象とした漫画が多く出ているので、背景をつかむために読みました。
    概要というか、大所は抑えられていますが、さすがに漫画1冊に史記をまとめるのは難しいようで、かなり駆け足というか、飛び飛びです。
    横山光輝の「史記」でさえ15巻なのだから、仕方ないとは思いますが。
    横山光輝の「史記」を再販もしくは電子版で出してほしいと思いました。

  • 司馬遷による中国二十四史のうちの一つ。原書が膨大なボリュームなので、まんがもかなり駆け足。シリーズ屈指の密度ではなかろうか。流石に細かいところは一度読んだだけでは頭に入ってこない。

    故事成語の語源となるエピソードが出てきたり、キングダムに重なるエピソードがあったり。

    横山光輝のまんががKindleで読めればよかったのだが。

    ・司馬遷という男
    ・神話の時代
    ・殷と周
    ・戦国の乱世
    ・秦の始皇帝
    ・項羽と劉邦

  • https://note.com/hidenor/n/n09243425cf71

    司馬遷は「天道是か非か」(正義は本当に正しい者に味方するのか)の答を歴史の中に求め「天道」などはありはしない,正義はないという結論を出す.

    いつの時代も,情報を捏造し,噂,讒言を吹聴し,計略をめぐらす.
    中国の強さの理由を知った.

    司馬遷は「報任少卿書」の中で,
    死ぬことが難しいのではなく,死に対処することが難しい.どんな目的のために死ぬかそれが問題と述べる.
    徳を積もうと思う.

    原作を未読のため,さしあたり評価なし

  • 読みやすい

  • 10円Kindleセールで購入。
    かなり内容を押し込んだ感じですが、ざっと漫画で流れを観れました。故事成語も随所に出てきて、背景の人を知るいいきっかけにもなりました。

  • ボリュームのある書物も、マンガなら軽く読める。
    概要をつかんだ上で、さらに全編読みたいと思えば読み通せば良い。その意味で「まんがで読破」のシリーズも悪くない。
    『史記』は以前読んだことがあるような気がするが読んだとしても昔のことなので、ほとんど覚えていない。
    今回、本書を読んでみて、あらためて中国の乱世の歴史を知ることができた。

  • 古代中国〜漢までの通史ということで。しかし、なぜこうも天使になると傲慢になるパターンが多いんだろう。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

前145年頃〜前86年頃。前漢時代の歴史家。父・司馬談の遺命にしたがい、史書編纂の仕事に着手。武帝の怒りを買い、前98年、宮刑に処せられる。史書は、「太史公書」130巻として完成。のち『史記』と称される。

「1995年 『史記 全8冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

司馬遷の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×