多眼思考 [Kindle]

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著者 : ちきりん
  • 大和書房 (2014年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (381ページ)

多眼思考の感想・レビュー・書評

  • 就活中の学生視点で、
    これまでの昭和っぽい考え方にいかにとらわれないかと、
    将来もっと自由な就職活動、働き方になっているかを
    自分で考えるための布石となる。

  • 社会派ブロガーのちきりんが、過去にツイッターでつぶやいたなかで、ユニークなメッセージを含むつぶやきだけを厳選して抽出し、ちきりん独自の「思考と思想の本」に仕上げたものが本書です。

    本書の冒頭で述べられていますが、
    「ツイートを集めただけのお手軽な本」ではなく、「ツイートだけで、これだけのことが伝えられるなんてスゴイ!」と思って頂ける本ができたと、自負しています。
    というだけのことはあります。

    本書では、
    1 生きること
    2 働くこと
    3 社会
    4 高齢化と少子化と男と女
    5 ゆるく考えよう
    6 ビジネス
    7 ぐろーばりぜーしょん
    8 自立&未来へ
    という項目でつぶやきが分けられています。

    私はちきりんのことを以前から知っており、「Chikirinの日記」をときどき拝見しておりました。なので本書を読んだところ、ブログと同様に彼女独自の視点で書かれているのに驚きました。140文字という制限にもかかわらず、端的に言いたいことを言っているところが素晴らしいとすら思えました。それに1つの文が140文字のため、良いテンポで読めることが、本書の良さであろうと思います。
    彼女を全く知らない人が読んでも、彼女独自の視点が分かり、ブログを読みたくなるのではないかと思います。
    以下、私が笑ったり、納得したりしたものを引用します。

    ”40代とか50代の人ってさ、若い子に「夢を持って頑張れ」とか言ってるヒマがあったら、自分が夢持って頑張ったほうがいいと思うよ。いやまじで。”

    ”「なんでも巧くこなせる優等生」より「自分の好きなことに尋常じゃないレベルののめり込み方ができる人」のほうが「正解」になりつつあると感じる今日この頃…。”

    ”「頭がいい」とかより「稼ぐ力がある」ほうが、これからの世の中、圧倒的に有利だと思う。”

    ”大丈夫。人生はなにかを成し遂げるためにあるんじゃなくて、楽しむためにあるんだから。”

    ”日本の根本的な問題は、富裕層への税率が高いことではなく、お金を稼ぐということへのリスペクトのなさだよ。”

    ”45歳にもなって、組織を離れたら食べていけないとか最悪。20年も働いてきて、何を学んでいるの?って感じです。”

    ”質問)ちきりんさんの考えるブラック企業とはどんなですか?
    優秀な若者を抱え込んで30年後には市場でまったく評価されない中高年のおっさんにしてしまう企業ですかね。”


    こうして書いてみると、際どい内容もあるかと思いますが、クスッと笑える内容も多いと思います。日本人にある独自の価値観を風刺しているところが、Chikirinの面白いところだと思います。
    とくに最後のブラック企業のくだりは、電車内で読んでいたため笑いを堪えるのが大変でした。「本当、そのとおりだわ。自分も評価されない中高年のおっさんかもしれないな。」と思い、笑い転げてしまいそうでした。

    そんなわけで、面白い本でした。

  • 期待していた程おもしろくはなかった。

  • 感覚的に読みやすかった。

  • 世の中から提起されていること自体に疑問を持つ心が必要。

  • 心に残ったちきりさんのTweet;
    どんな時でも、どんなたいへんな時でも、笑わせてくれる人がいたら、その人に心から感謝できる

    仕事っておもしろいけど、一日の時間を占領する割合が多すぎる。特殊な人(柳井さんとか孫さんとか)を除けば、23才から43才くらいまで20年くらい働いて、その後は仕事以外のことをメインにした人生設計でいく、という選択肢ももっと普通になっていいと思う。

    「退化しつつある組織」で働いていると、どうしても「社会全体が悪い方向に向かっている」ように思えてしまう。悪い方向に進んでるのはあなたの組織だけであって、社会全体は進化してるんですけど?ってことに気がつかない。これはつらいよね。

    「みんなと同じことをやる」→「供給過多の海に、自ら飛び込む」→「仕事の単価はまず上がらない」と理解すべき。

    「なんでも巧くこなせる優等生」より、「自分の好きなことに尋常じゃないレベルののめり込み方ができる」人のほうが「正解」になりつつある。

    「知識の授受」ではなく、「議論」ができるかどうかが、一回会って終わりになる人と、何回会ってもおもろい人の違いだってことかな。

    考えるのもスゴく大事なんだけど、あきらめるのも大事なんだよね。人生、思い通りになったりしない。諦めて、ゼロクリアして、忘れて、やり直せるように、人間はできている。

    「お金があったら何するの?」という問いに、「仕事したくない」とか「残業したくない」って答える人がいるんだけど、「したくないこと」じゃなくて、「したいこと」を言えばいいのに。定時に帰って、何したいの?

    人生の時間のどれくらいを誰と共有するかは、人生がどんなもんになるかを、ほぼ規定する。

    自分のことを「すごい!」と思ってくれる人達の中に数年以上いるとアウトだよね。

    勝ちたいなら、自分の欲しいモノを手に入れたいなら、「頑張る」のではなく、「勝てる分野」を選び、「勝つ方法」や「手に入れるための工夫」について考えるべき。むやみに頑張るのは人生の無駄。

    人生の問題解決方法で有効なのは、1.逃げる、2.忘れる、3.お風呂に入ってあがったらすぐビール飲む、の3つだと思う。

    「ゲーム、マンガ、お笑い」の3つは、フォーマットとしてすごくポテンシャルが高い。活きる分野は「教育、高齢化社会、メンタルヘルス」の3つです。どの分野もこれから真剣に問題解決が必要になる分野だね。

    今から不動産買うとか車買うって時代に逆行してますよ。明治維新の後に鎧や刀を買うみたいなもんです。

    45歳にもなって、組織を離れたら食べていけないとか最悪。20年も働いてきて、何を学んでいるの?って感じです。

    愛する人が存在してると 、生きる意味とかを問う必要がないのでとても楽です 。

    去年、100万円分の貯金が増えたと喜んでいる人は、「もしかして自分は100万円分の貴重な経験をとりにがしたのではないか?」と真剣に振り返ってみた方がいい。

    将来の日本人の職業の選択肢は次の3つ。
    (1)日本国内で高齢者向けビジネスに従事 (2)インド、中国、ブラジルなどで世界の人を顧客にビジネス (3)グローバルに競争力を持つ労働者として東京、その他の先進国都市でプロフェッショナルワーカーとして働く (3)はごく少数。

    みんな「どうやって価格を下げるか」ばかり考えすぎ。考えるべきは「どうやったら高くても売れるか」だよ。コスト削減ばっかりやってて楽しいかな。

  • ちきりんさんのツイートを再掲した一冊。

    飾らない言葉の数々。飾らずに、素直に生きることに憧れますが、難しいですよね。

    地獄のミサワに囲まれていると、いつの間にか自分までミサワになっちゃう人間の弱さ。そんな時に読み返したい一冊。

  • Twitterも覗いているんで、覚えているつぶやきが多かった。けど、こうやってカテゴライズされて改めて読むと、その分野の考え方をこちらも考えながら読めて、「考える」という作業を一緒にできる感じが面白かった。

    サラッと読めるので、パラパラと読み返したい。

  • ツイート集
    割と最近のツイートが多いあたりは意識したツイートになってたということか

  • ちきりん(@InsideCHIKIRIN )さん のTweet集、考えさせられる内容ばかりで、読み終わった頃には読者の価値観をシフトさせてくれます。

    ひたすら社会について考え続けている著者だからこそ、自分が当たり前と思っていることをものの見事にぶった切ってくれます。

    例えば、同書p271「『教育投資は価値がある』というのが正しいのは、その教育が未来の社会で必要とされるものを教えてる場合だけですよ」。

    私見ですが、文部省や教育委員会に見せてやりたいくらいです。この基準を取り入れ、監査法人にレビューさせたら、お偉いさん方もよーやく改善に取り組むのかも。

  • ちきりん氏のツイート選。
    特に文脈上必要なものを除いて各々のツイートに解説などがあるわけではなく、氏のツイートを並べただけの内容。
    ただ、まえがきで書かれているように、ちきりん氏の思考がよく要約されている内容で、それでいて140文字以内のツイートがベースになっているので非常に読みやすい。ちきりん氏を知るのに特に優れた一冊。

  • ツイッターのつぶやきを厳選したものだけあって、文字数は少なくあっという間に読めます。
    内容は、みつおをレベルアップして実戦的にしたような印象。
    ちきりん名言集として何度か読み返したい一冊。

  • 化け物ブロガーちきりんの最新作。とは言ってもツイート集なのでいつも以上にゆるく読めた。主張はほとんどうなづけることばかりなので、ザーッと短時間で読み切ってしまった。

    普段ちきりんブログ読んでる人からしたら特別新しいようなことは書いてないかも。

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