賃労働と資本/賃金・価格・利潤 (光文社古典新訳文庫) [Kindle]

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  • マルクスは国家権力を単純に悪とする立場にはっきり反駁している。「…この権力を自分自身の手段に転化させる…」
    ほかにもマルクスにに対する先入観を本書は解くだろう。いつかは資本論を読みたいが、そうでなくとも本人によって書かれた入門書として読む価値は高いと思う。

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著者プロフィール

マルクス
1818‐1883。ドイツの経済学者、哲学者、革命家。20世紀においてもっとも影響があった思想家とされる。資本主義経済を分析し、エンゲルスと共に共産主義思想を打ち立てた。階級の解放と廃止というその思想は今なお受け継がれている。晩年は『資本論』の執筆に専念し、自宅の椅子に座ったまま死去

「2020年 『資本論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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