「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ (講談社のお料理BOOK) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • パスタやメイン(肉料理など)のレシピが多い本になります。
    調理工程や調理におけるポイントが詳しく、シンプルにかかれており、
    写真も工程ごとにあるので、とても分かりやすい本です。

    レシピ自体もシンプルなものが多いので、
    使用材料も家にあるもので無理なく作ることができるので、
    おススメです。

  • イタリア料理の作り方を載せた本。わかりやすい文章と豊富な写真が満載でとても満腹だ。パスタ、主菜、前菜、デセールと幅が広く掲載されている。中でもパスタが最も多く掲載されている。スープは掲載されていない。お気に入りのレシピは、「イタリアンポークカツレツ」と「カチャトーラ」だ。カチャトーラは、イタリア語で猟師風という意味である。グリルした鶏肉と玉ねぎを赤ワインビネガーで煮て、ローズマリーで香りをつける料理だ。
    勿論、料理の技法に関するエッセンスも多く掲載されている。例えば、塩は多く振ることが重要だそうだ。薄い味付けだと、ぼやけた味になり、食育にも悪いんだそう。ちなみにシェフは、料理教室や料理学校で料理を教える際、「これは病院食かなにか?」と毒づくみたいだ。また、オリーブ油をローズマリーやにんにくで香りづけするときの技も目から鱗だった。詳しくは本書をご覧になって。

  • いい本だと思う。
    レシピの概要?を説明してから、調理工程の一つ一つ何の為に行うのか、どこに注意すべきか示してくれる。
    複雑な工程もそんなに無い。調理の意味を教えてくれるのでイメージしやすい。とても親切。
    ただ、妙に上から目線の語りかけが炎上しないだろうかと余計な心配が浮かんでくる

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著者プロフィール

イタリア料理店オーナーシェフ。1947年、神奈川県生まれ。「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナーシェフ。現・日本イタリア料理協会会長。
フランス料理を志し、ニューオータニに入社、イタリア料理に転向し、1978年にイタリアに渡り、4年間修行する。
日本に帰国して、赤坂の「グラナータ」の料理長を経て、1997年に銀座の「ラ・ベットラ」のシェフとなる。
現在は、支店の監修や講演、テレビ・雑誌の出演など多忙な日々を送っている。著書に「『ラ・ベットラ』落合務のパーフェクトレシピ」(講談社)ほか多数。

「2022年 『シェフの休日 とっておきの時間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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