「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ (講談社のお料理BOOK) [Kindle]
- 講談社 (2014年10月9日発売)
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感想 : 4件
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感想・レビュー・書評
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イタリア料理の作り方を載せた本。わかりやすい文章と豊富な写真が満載でとても満腹だ。パスタ、主菜、前菜、デセールと幅が広く掲載されている。中でもパスタが最も多く掲載されている。スープは掲載されていない。お気に入りのレシピは、「イタリアンポークカツレツ」と「カチャトーラ」だ。カチャトーラは、イタリア語で猟師風という意味である。グリルした鶏肉と玉ねぎを赤ワインビネガーで煮て、ローズマリーで香りをつける料理だ。
勿論、料理の技法に関するエッセンスも多く掲載されている。例えば、塩は多く振ることが重要だそうだ。薄い味付けだと、ぼやけた味になり、食育にも悪いんだそう。ちなみにシェフは、料理教室や料理学校で料理を教える際、「これは病院食かなにか?」と毒づくみたいだ。また、オリーブ油をローズマリーやにんにくで香りづけするときの技も目から鱗だった。詳しくは本書をご覧になって。 -
いい本だと思う。
レシピの概要?を説明してから、調理工程の一つ一つ何の為に行うのか、どこに注意すべきか示してくれる。
複雑な工程もそんなに無い。調理の意味を教えてくれるのでイメージしやすい。とても親切。
ただ、妙に上から目線の語りかけが炎上しないだろうかと余計な心配が浮かんでくる
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