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感想・レビュー・書評
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冤罪を免れるため逃亡した検事が、逃避行を続けながら事件の真相を暴いていく。著者も書いているように冒険小説だと思うが、その内容がすさまじい。ただし、スケールは大きいのだが、小説としての完成度は低い気がする。結局は推理小説に戻ってしまうオチも不満だ。高倉健さんの映画は未見、ジョン・ウー監督作は3度チャレンジしたが、30分ともたなかった(-_-;)。
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西村寿行の作品を初めて読みました。勝手にミステリをイメージしてましたが、著者によるあとがきにもありましたが冒険小説だったんですね。ハリウッドのスパイ・アクション映画をほうふつとさせる内容でした。映画化はされたとのことなのでウェブで調べてみると1976年公開時には中国で一大ブームとなり今年中国で作成されたリメイク版も公開されてますね。小説の文体はハードボイルドですがやり過ぎ?とも思えるシーンも多々あるので、どのように映像化されてるか新旧両作品とも興味あります。
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