- Amazon.co.jp ・電子書籍 (316ページ)
感想・レビュー・書評
-
まだまだ何も分からないが、次が気になる。
すぐさま下巻にかかろう。
全ての感想は下巻で。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
突然の吹雪に遭遇し命からがらたどり着いた「霧越邸」。偶然訪れたはずなのに、自分たちの名前と同じものが数多く見つかる奇妙な偶然の数々。謎の人物の気配や、家人の態度など怪しい雰囲気が漂っている。上巻はついに最初の被害者が出て、殺人事件が動き出してしまう。北原白秋の雨による見立てだが、こういうときに作品を知らない自分の共用の無さが残念に感じてしまう。下巻も楽しみたい。
-
1900年に新潮から発行の古い本を読んでいる。
登録がなかったので便宜上これをブックマーク。
「女性の皆さんは何事においても男性と同じであらねば気が済まぬと言った風潮」
古い本は古いところがあるね。 -
とりあえず上巻だけの感想。
ちょっと長い。
館の内装や展示してある古物に関するウンチクが下巻に生かされると良いんだけどな…。と感じた上巻。
館シリーズと比べると、探偵役のウンチクが多いせいか
探偵キャラが好きに慣れないのと、
ちょっとテンポ悪いなと感じた。
上巻半分くらい読み進めないと第一の事件が発生しない。
吹雪の豪邸、電話線切れてる、殺人事件、全員怪しい
なんかの設定は大好き。
上巻に犯人に関してのヒントが隠されているというので
集中して読んだつもりだけど、具体的にどこか確信は掴めてない。
とりあえずは綾辻行人のブランド名で下巻に期待して
読み進む。 -
もはや館モノの古典
-
内容(「BOOK」データベースより)
1986年、晩秋。劇団「暗色天幕」の一行は、信州の山中に建つ謎の洋館「霧越邸」を訪れる。冷たい家人たちの対応。邸内で発生する不可思議な現象の数々。見え隠れする何者かの怪しい影。吹雪で孤立した壮麗なる“美の館”で舞台に今、恐ろしくも美しき連続殺人劇の幕が上がる!日本ミステリ史上に無類の光芒を放ちつづける記念碑的傑作、著者入魂の“完全改訂版”!!
平成29年7月19日~23日