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感想・レビュー・書評
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謎解き的なことはなく、あっさりしたシティーハンターみたいな感じかな。
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あろひろしの作品としては一番長い『ハンターキャッツ』、その前日譚にあたるのが本作。
といっても、キャッツとつながる話は2簡にならないと出てこないのだが。
当然世界観も同じだが、主人公はタイトルにある通り、賞金稼ぎではなくてシェリフ、すなわち保安官だ。
この世界での日本は、地方自治体が全く独自の警察を持つことになっており(一種の分社化と言えるだろうか)、主人公はある町に雇われる保安官。たったひとりで町の平和を守るというのもなかなか大変そうで、普段はさしたる事件も起こらず、魚泥棒をした猫をつかまえてくれ! などと魚屋から電話が入るし、当人は暇だから昼間からパチンコ屋に入り浸っている。
その実かなりの凄腕なんだけど、実は隠された弱点が……。
ややコメディタッチで進みつつも、毎回の事件はしっかり構成されているのはキャッツと同じ。
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