ITコンサルティングの教科書: 経営力をフルサポートする [Kindle]

著者 : 杉浦司

• 2015年1月5日発売

感想・レビュー・書評

[sotaさんの感想 · 2020年3月11日]

ー　当たり前のことのように二つの真理を導き出すことができます。 一つは、 経営者がたてるべき経営戦略や経営計画は、 現在の状況を反映しなければならないというものであり、 もう一つは現場が遂行すべき業務の内容は、 過去において立てられた経営戦略や経営計画の意図をふまえたものでなければならないというものです。

この連続性が実現されないとき、 当然の結果として未来は現場が望むものではなく、 現在は経営者が望んだものとなりません。トップマネジメントは経営者、ミドルやローマネジメントは現場といったような杓子定規な線引きが、 会社をだめにするのです。　ー

“教科書”なので網羅的にお約束の解説がされていて、分かりやすく勉強になる。実践的・実務的か、と言われると、これはあくまで“教科書”なんだろうなぁ。

[kuma-booklogさんの感想 · 2019年12月26日]

フレームワークばかりで、受け付けられない。一般論と精神論。

著者プロフィール

杉浦　司（すぎうらつかさ）
名城大学大学院理工学研究科情報工学専攻を修了、修士（工学）株式会社ホロラボに勤務、センサーや画像処理、点群処理を扱うソフトウェアエンジニア。
おもな著書に「KINECT for Windows SDKプログラミング Kinect for Windows v2センサー対応版」など。ほか、Microsoft MVP for Windows Developmentを受賞、Point Cloud Libraryのコミッターを務めるなどOSSへ貢献。本書の執筆にあたり、いくつかのOpenCVのバグを報告、修正した。
Twitter：@UnaNancyOwen

「2022年 『OpenCVではじめよう ディープラーニングによる画像認識』 で使われていた紹介文から引用しています。」