必要十分生活 [Kindle]

著者 :
  • 2015年1月10日発売
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感想・レビュー・書評

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  • テーマごとの区切りで短くまとめられており、さらりと読めました。
    なるほどと思うところがいくつかあったので自分もやってみようと思います。

  • これもまたセールで購入。

    正直、あんまり期待してなかった。他にも似たような本が多くあり、図書館、Kindle、紙の本と、何冊も読んできたが、その亜流だろうな、くらいの感覚で。

    が、読んでみたら、僕個人としては他の本よりも良かった。

    本書では著者が「どういう風にして無駄を省いているのか」というHowの部分(テクニック)が中心に紹介されている。が、それよりも大きなウェイトを占めているのは、Whyの部分(なぜそうするに至ったのか)である。

    多くの類書の場合は「こうすればこんなふうに片付いて便利です」とか「キレイに見えます」など、Howしか書かれていない。なので、片付けること、キレイにすること、整理すること、が目的となっている。

    そうではなく、「なぜそういう風に片付けるのか」「なぜこれらを無駄なものとして排除するのか」などを突き詰めて考えた結果としてのHowなので、非常に分かり易いし、応用も利かせやすい。

    著者も繰り返し書いているように、「この通りすることが正しい訳でもないし、推奨する訳でもない。各自にWhyがあり、その結果としてHowを作り上げていくことが大事」なのだ。そのきっかけを作り、参考とするには丁度良い一冊なのかもしれない。

    まずは部屋の「いつか使うかもしれない」「せっかくのものだから」といった『無用の長物』と、普段履かない靴を処分するところから始めるか。

  • ずっと読みたかったミニマリストの本。
    一部の病的な「物が無いほど正義」とは違って、柔らかな主張は好感持てた。
    物が少ないメリットは皆同じことを言っているが、デメリットについて語る人はあまりいない。 この本も同じ。
    つまり物を減らして後悔する事は少ないと見るか、そこは目をそむけているのか。

    ミニマリストの本やBlog全般に言えることだが、いかに捨てるか、なぜ要らないかのライフハックになってしまうのが残念。

  • 紙の本を読んでからこちらを読みました。 紙の本にはない部分があるとのことですが、コピーの話のとこかな? 写真がある点は紙の本の方が良かったです! たっくさんもAB型なんですね。だからか?共感できる部分が多いです。

  • ものを捨てるための考え方で、いくつか参考になる部分があった。他人の決めたルールではなく、自分なりに決めたルールで試行錯誤してみること、相手の領域を区別し尊重することなどはとても共感できた。欲を言えばキッチン周りなどの捨て方も書かれてたらもっとよかった。

  • blog(2015-03-28)から転記

    足るを知る。
    必要十分で暮らすためのアイデアを教えてもらえる本です。
    筆者の片付けに対するルール作りを見て、自分ならこうするああするというプランを考えるのが結構楽しいです。
    あとは実行と確認と改善。
    あまりものを持たない部屋というのには憧れるんですが、断捨離まで一気に行けないなぁと思ってる人は読んでみるのもいいかと。

  • 物が多い、捨てられないっていうのは思考を放棄してるのと同じなんだなーって感じた。やっぱり必要十分のギリギリで暮らすには常に頭を回転させてないとだし。バッファーの働きをする箱を作るのはすぐに出来るし、挑戦してみようと思った!

  • 初めて読んだミニマリストの本なので、とても勉強になった。
    事例が具体的で嬉しい。真似したい。

  • ミニマリズムに関する著書。著者の方は「旅行に持っていく物を選別すると自宅には必要な物はほとんど残らない」というほどかなり突き詰めている。
    ミニマリズムに傾倒している人には目から鱗な情報や発想はあまりないと思うが、しかし、「他人の領域を区別し尊重する」という意見はとてもタメになった。「自分の考えはあくまで自分の経験によるもの」「他人を尊重する」「発想の転換で自分のルールを考える」という一貫した主張に好感を持ったし、これはミニマリズムだけでなく仕事や結婚など生活の全てに応用できる考えだと思う。

  • ミニマリズム系の本です。特筆すべき点はないかな

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