テクニカル投資の基礎講座 ──チャートの読み方から仕掛け・手仕舞いまで [Kindle]

  • パンローリング株式会社
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感想・レビュー・書評

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  • 株式投資で参考にしている人が基礎を身につけるならこれとお勧めしていたので手に取ってみた。

    内容はトレンドフォロー戦略を主軸とした基礎+少しの応用で物珍しさはない。
    しかし厳選された重要な基礎が、非常に具体的かつ実践的に説明されており、読み終えた後、今後具体的にどう投資アクションを改善していけば良いのかが明確になった。

    投資を勉強するからには市場平均を上回りたいものだが、いざやってみると巷に流れる膨大な情報に流され、あれこれと何が有効な手法なのか確信持てずに売買を繰り返し、ズルズルと市場平均を下回っていく。

    本書はそんな同じ状況の人にぴったりハマると思う。

    テクニカルに興味の無いファンダメンタル派、インデックス派の人もダウントレンド中にガチホし続ける事についてのリスクは知っておいたほうが良く、万人にお勧めできる本。

  • テクニカル投資の基礎講座

    ストップオーダーとリミットオーダーを分けて設定し、キャンセルするまで有効なものとして注文を出しておく

    選挙の翌年は通常悲惨
    2年目の中頃に底に達する

    任期4年目は通常前半弱気、後半強気

    (首相交代後の株価は?)

    持続的な上昇をみて買うべき

    移動平均線が水平の間は底値圏を維持する
    (移動平均線の足は?)

    株価と移動平均線の関係に注視する(株価が移動平均線を越えてなければ買うべきでない

    出来高を勘案する

    レラティブストレングスが上昇トレンドにある場合は好ましいサイン

    レラティブストレングスがゼロラインよりしたの場合買ってはいけない、傾向をあわせてチェックする 

    いつ買ってはいけないかチェック
    ・マーケット全体が弱気の時は買わない
    ・弱含みのセクターに属する銘柄は買わない
    ・30週移動平均線よりしたにある銘柄は買わない
    ・30週移動平均線が下降基調にある銘柄は買わない
    ・株価が強気でもタイミングを逸したら買わない
    ・ブレイクアウトのとき薄商いの銘柄は買わない
    ・レラティブストレングスに問題があれば買わない
    ・重たいレジスタンスがある銘柄は買わない

    売りに関する注意事項
    ・税金対策を考慮しない
    ・利回りベースで売りを判断しない
    ・perが低いからという理由で保有し続けてはならない
    ・perが高いからという理由で売ってはならない
    ・状況が好ましくないときはナンピンしてはいけない
    ・マーケットが強気という理由で売りを拒んではいけない
    ・有料銘柄だからといって保有に固執しない

    オプションとは
    Characteristics and risks of standardized options
    の内容を理解すること

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