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- / ISBN・EAN: 4933672245324
感想・レビュー・書評
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ケン・ラッセル監督。原題は"The Devils"。DVD未発売。オルダース・ハクスレーの『ルーダンの悪魔』を脚色。17世紀のフランスで実際に起こった悪魔憑きと政治闘争の話。向こう10年くらい引き摺りそうな映画。某動画サイトでこっそりと視聴できる。
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テロリスト プルチーニは、拘束され、裁判を受けていた。
裁判の模様が、檻に入れられ、集団で裁判しているのが、
まったく日本と違うね。その集団の中に、男女が混じっていて、
キスをし始め、セックスまでしてしまう。なんじゃそれ。
プルチーニには、婚約者/マルーシュカがいる。
婚約者の家に、マルーシュカは、寝泊まりしている。
テロリストなのに、婚約者としてまつことが理解できない。
プルチーニの母親が マルーシュカを監視する。
結構、こわいお母さんなのだ。
マルーシュカは、自由奔放で、プルチーニが好きなのだが、
高校生のアンドレアは、マルーシュカにヒトメボレ。
裁判のところまで追いかける。
それで、マルーシュカは、アンドレアに惹かれていく。
当然、プルチーニの母親は 怒るのだが、
アンドレアの父親は、精神科医だった。
マルーシュカは、そこで治療を受け、素っ裸になるのだった。
精神科医の父親も、マルーシュカとつきあうなと言うが、
アンドレアは、父親とやったのではないかと心配して質問する。
プルチーニは、執行猶予となり、放免されるが、
主義を変えて、平凡な道を歩むとしたので、
マルーシュカは、アンドレアを選ぶことになる。
「偶発とは、神の意思によるもの」と解釈するアンドレ。
それに、見とれる マルーシュカ。
マルーシュカの服の着こなしが、実にセクシー。
さまになっている。イタリア風ファッションセンス。