紙の月 DVD スタンダード・エディション

監督 : 吉田大八 
出演 : 宮沢りえ  池松壮亮  大島優子  田辺誠一 
  • ポニーキャニオン
3.32
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  • (14)
本棚登録 : 904
感想 : 197
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013254985

感想・レビュー・書評

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  • 結末がわかっているだけに見ているのが辛い部分があったが、とにかく中年女性の若い男性への執念というのがリアルに描かれていた。宮沢りえがおばさん→若返り→おばさん、と雰囲気が様変わりしていて凄い。これモデルの事件があった気が。

  • 銀行のセールスレディが横領してめちゃくちゃお金使いまくる話
    主人公は宮沢りえ
    旦那が結構クソ
    時計プレゼントしたのに、
    時計プレゼント返しされた時に殺意が湧いた

    自分のために使うのかなーって思ってたら
    やっぱりそこには恋愛が絡む
    若い男の子と付き合いだしてから
    彼が借金をしてることを爺さんから聞き
    大学の学費だってことでじいさんの金から。。

    銀行って当たり前だけど人のお金触って
    わりとどうにでもできる環境だよね
    信頼関係と管理体制で成り立ってるけど
    預かってきたお金を貰うとか有り得る

    最後に小林聡美さんと話すシーンが好きでした

    そして上司は隠したがるよね
    でも全然隠しきれない金額だったね

  • 請求記号:15D139(館内視聴のみ)

  • 宮沢りえと小林聡美の対立は、なかなか凄味がある。ほとんどが年下の男との遊興に使うのは愉快だが、長続きしないことは分かり切っている。
    ラスト近く、主人公は犯罪者だが逃げ切って欲しいとの矛盾した思いもあって、宮沢りえの走る姿の美しさにも見とれてしまう。

  • テレビ東京にで鑑賞

  • バブル崩壊直後の1994年。夫と2人暮らしの主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。
    気配りや丁寧な仕事ぶりが上司や顧客に評価され、何不自由ない生活を送っているように見えた梨花だったが、自分への関心が薄い夫との間には、空虚感が漂いはじめていた。
    そんなある日、梨花は年下の大学生・光太(池松壮亮)と出会う。
    光太と過ごすうちに、ついに顧客の預金に手をつけてしまう梨花。
    最初はたった1万円を借りたつもりだけだったが、しだいに金銭感覚と日常が少しずつ歪みだす。
    角田光代の同名小説を映画化。
    高校生の時にボランティアに熱中した時のように、年下の彼氏に尽くしている時だけは、自分に無関心な夫への怒りを忘れ必要とされている喜びを感じることが出来たこと、徐々に自分の金と顧客の金の区別がつかなくなり暴走していく主人公を細やかに演じる宮沢りえ、銀行や社会の理不尽さに我慢しながら踏みとどまって不自然な記録や書類の不備に気づいて主人公を追い詰める小林聡美、無意識に主人公を悪に誘うが立ち回りの上手い大島優子、三者三様の女性の葛藤と選択が細やかに描かれている女性目線のサスペンス映画の傑作です。
    ラストの宮沢りえの全力疾走は、家庭や仕事や道徳からも解き放たれる開放感すら表現している爽快感あふれるラストでした。

  • ずっと気になっていた映画

    池松壮亮の最初の捨て犬みたいな目、
    すごく良かったなあ。
    それがあんな、あんな...
    えっしかもラストまた...
    同級生じゃなくてよく見ると年上の人だよね?!?!
    なんかめっちゃ切なくないか...


    この原体験はどこからきてるんだろう
    いまいちわからない

    ---

    と思ったら施すことへの快感なんだって
    影のある苦学生を飼い慣らすことへの快感ってとこなのかな
    自由になった気がしたと言いながら
    どんどん不自由になっていくの見てて複雑な気持ちになった

  • Netflix

  • エロいシーンがたくさん。
    着服。
    セフレにも裏切られる。
    宮沢理恵の髪型が好き。
    「ダメだと思っていることを全部取っ払って、やりたいことを考えてみた」
    最後は外国で青リンゴをかじって去っていく。
    警察に捕まらなかったのかも。

  • 2014年作品@BSプレミアム
    桐島、部活やめるってよの吉田大八監督

    最後に宮沢りえが、「一緒にきますか」って言うの、良かった。走る姿もステキだった。
    でも、美人とか綺麗とかより年とったな…というのが実感でしたごめんなさい!だってポスターが一番綺麗なんだもん。
    どんどん綺麗になっていくのかと思ってたけど、誤差のレベルだった。もっと美貌にメリハリがあれば……と!高望みだったかな。

    ああいう鈍感で苛つく男役、ほんと似合うよ田辺誠一。あと助平親父!って思ってた石橋蓮司が意外にも良い人というのは面白かった。
    大島優子が上司との関係を洗いざらい話したのも、公務員とゴールインっていう道筋ができてたからなんだろうね、なんてしたたかなイイトコどり!こういう女おるおる。

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