運を支配する (幻冬舎新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  •  世間からあまり注目されておらず、鍛えるための方法論が確立されていない能力ほど、投資効率がよいことに気がついた。運もそういう類の能力だと思う。

  • 落ち込んだ時に再読したい。

  • ネガティヴチェック
    努力は勝率を上げるが、成功を保証しない。
    思い込み、思い込みが強いと運が逃げる。
    心のいい揺れ。
    孤独と批判は心を強くする。
    ネガティヴな連想は意識的に切る。
    終わりを始まりにする。
    思い出話は禁止。
    リスクの無い勝ちは無い。
    傷の少ないリスクは勝負すべき。
    真面目、少しくらい不真面目の方が運をつかむ。
    経営者にはだらしないところも必要。
    自然破壊は未来の子供からの借り。
    安めを売るな。
    準備、実行、後始末。
    相手に自分をどう見せるか、相手は何を望んでいるか。相手は自分をに何を期待してるか。

  • 運を左右するポイントは最終的には流れをどう捉えるか、、なるほど納得。起きている現実にどう対処していくかなんだろうなと。

  • えてして人は極論に真実を求めがちなのだけれど、藤田さんの言葉はいつも“中庸”だったりする。一言でいえば、ブレないバランス感覚みたいな。ともすれば一般的な論を経験によって、本質に昇華してるというか。「見切る力を伴わない勇気は、蛮勇」という言葉が刺さった。

  • 無敗伝説の雀鬼・桜井章一さんと麻雀最強位のタイトルを獲得した経営者・藤田晋さんが運を引き寄せる思考や習慣について語った本。

    桜井章一さんのパートは麻雀での経験を通して、藤田晋さんのパートは桜井さんの言葉をビジネスの場面に置き換えて、運を引き寄せるために必要な考え方や行動などを語っています。

    何も準備しない人に運はめぐってきません。普段から準備ができている人に運は引き寄せられます。

  • とあるメルマガで紹介されていた本書。
    藤田晋さんも麻雀も自分の会社と縁がある為興味を持ちました。
    ベンチャー経営者の藤田さんと、雀鬼の桜井さんが、運に纏わるテーマ、例えば「勝負所」や「直感」に対して、それぞれの考え方や体験を語る形式になっています。
    テーマごとに比較的短くまとめられているので、移動中等の合間に読むのもオススメ。
    麻雀とビジネスって、一見何の関係もなさそうなのに、本質的な部分は驚くほど共通していて、とても面白かった。

  •  おもしろい、藤田社長が桜井章一氏の弟子であった
    ことにもびっくりしたが。
     著者ふたりの人生に対する考え方、考察が参考になった。
     

  • kindleで読んだ。

    サイバーエージェント社長の藤田さんと桜井さんという麻雀のおじさんが運について出し惜しみなく語ってくれる本。

    運のいい人を観察していると、彼らは人や運命など物事を操作しようとしない。
    ただただシンプルに受け止めて生きているように見える。
    この本の中でも色々書かれているが、まとめるとそういう風に言っている。

    でもただシンプルに生きるのではなく、そこにちょっとしたコツのようなことが書かれていて、面白い。

    彼らは麻雀を通じて、運について気づくようになった。
    麻雀というとどうしようもないニートみたいなおじさんが明けても暮れてもたばこをパカパカ吸いながら遊んでいるイメージだったが、この本を読んで少しイメージが変わった気もする。

  • 読み、選択、力の抜き方、雀卓上はともかく、仕事の向き合い方では納得感多し。 不惑のサラリーマンだから響くのかも。 “運ではなく、流れを読む。 大きく捉えて、小さく気付く。” “不調こそ、我が実力。” 修造氏の解説で耳にする『ゾーン』 チームとして、この領域に入る状態を作り出すこと。これは目指したい。

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著者プロフィール

1943年東京・下北沢生まれ。昭和30年代から、麻雀の裏プロの世界で勝負師としての才能を発揮。“代打ち”として20年間無敗の伝説を築き、“雀鬼”と呼ばれる。現役引退後は、「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開き、麻雀を通して人間形成を目的とする「雀鬼会」を始める。
主な著書に『決断なんて「1秒あればいい』(ソフトバンク文庫)、『感情を整える』(PHP文庫)、『努力しない生き方』(集英社新書)、『体を整える』(講談社)、『「実践」で身につけた本物の教養』(クロスメディア・パブリッシング)、『超絶』『金メダリストの条件』(以上、竹書房)などがある。

「2021年 『瞬間は勘と愛なり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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