家族の波紋 [DVD]

監督 : ジョアンナ・ホッグ 
出演 : トム・ヒドルストン  ケイト・フェイ  リディア・レオナード 
  • アメイジングD.C.
2.86
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本棚登録 : 30
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4580189027921

感想・レビュー・書評

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  • いつか面白くなるのだろうと、ひたすら耐えて見続けた。
    どこかで絶賛されていたし、トムヒさんだし。きっと面白いに違いないと信じて待ち続けた。でもいつまで経っても話は進展せず、延々とつまらないシーンが続く。
    私には理解できない映画だった。

  • 評判が芳しくないので恐る恐る観たが、円盤が欲しくなるくらい堪能できた。一方で人気が振るわないのもむべなるかな。万人向けにはほど遠い。
    ある一家の休暇の様子を淡々と映していく本作は、家族の来し方をほとんど提示してくれない。現在の家庭内の緊張を克明に描き出すばかりだ。これほどまでに観客の想像力に依存した作品だと、(家庭に限らず)似たような状況に身を置いたことがない人には難解だろう。裏返しになるが、どこかしら本作に重なる経験をしたことがある人なら、理屈抜きの説得力を感じると思う。
    絶妙な演技もリアリスティックだ。何気ない間も取り繕えない気まずさ。誰かがほとんど脈絡もなく感情を爆発させた時の胃が痛むような沈黙。お互いを思う気持ちはあれども、修復は不可能であろうことも薄々みんなが理解していて、それでも繋がりを維持しようとする全員の努力が重なった瞬間に訪れる「かみ合っている」感覚の儚い温もり。すべてが真に迫っていて、時々フィクションだということを忘れかけた。
    それでいてこの作品には不思議と心に爪を立てるような過酷さはない。キアロスタミばりの固定カメラによる引きのショットが続き、人間模様までもまるで風景のように感じられる距離感で眺めているせいだろうか。さりげなく背中を押してくれるエンディングに作り手の優しさが滲んでいる。

  • 私もトムヒの家政婦して料理してるところをじっと見られたい 家族とわだかまりがあるけど無理にどうこうせず流れに身をまかせる、ノンフィクション風の映画だった 展開も緩やかに進むしカメラの動きも少なくて落ち着く感じ 寝そう!

  • B+。
    風景がきれい。イギリスっぽくない、海っぽい感じ。
    「Archipelago」という原題がよい。邦題はちょっと...。
    でもなんといってもトムヒがよい。本当にこんな人なのでは…と思ってしまう。
    風景とトムヒ。

  • 2015/7/8 よくあるような?軟弱な家族だけの休暇をコテージで過ごす話。淡々として いいのかどうか?よく分からなかったけど…特に何も起こらず…これといった感慨もない映画だった。
    言わんとする事は分かる気がしますが…
    that why?って感じかな?

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