ようするに、怪異ではない。 <よう怪>シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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  • 妖怪狂いの女子高生と、祖父との確執から妖怪が苦手な主人公。何でも妖怪のせいにしたがる女子高生の誤解を主人公が解いていく形式の(たぶん)ミステリー。

    だがミステリーとして読むと★2、ラノベとして読めば★3。

    筋立てた謎解きではないのでミステリーとしてはいまいち。特に一話目は主人公が妖怪でないと証明する流れで、妖怪のような振る舞いをするのがよくわからない。
    ラノベとしては、好奇心で突っ走る女子高生に振りまわされる類の話が好きな方にはお薦めできる。

  • 「それで、冬月君なら妖怪わんぱく探検隊のメンバーだけん何とかしれくれるともって」

  • 妖怪大好き女子高生と、信じない男子高校生の
    プチ謎解き。
    高校生なんで青春要素も高め。
    男子のツンツンがよろし。

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著者プロフィール

鳥取県境港市生まれ。『ようするに、怪異ではない』に始まる「よう怪」シリーズが人気となる。他の著書に『思い出の品、売ります買います 九十九古物商店』『やはり雨は嘘をつかない こうもり先輩と雨女』『真実は間取り図の中に 半間建築社の欠陥ファイル』『ことのはロジック』がある。

「2022年 『あやかし民宿の愉怪なおもてなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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