歴史発想源 ~大望の帝都・ローマ建国篇~ /アウグストゥスの章 (「ビジネス発想源」シリーズ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 『アウグストゥス』を読んで、なんも知らないことに気づいたので、Kindleアンリミテッドに入っていたこちらを読んでみた。すごくわかりやすい(ただし、どこまで単純化してあるかはわからないのだけど)。また、各章のおわりにまとめと、簡単な地図が載っていて至れり尽くせり。
    カエサルの「ルビコン川を渡る」ということの意味もよくわかったし、終身独裁官(インペラトル)にのぼりつめたわずかひと月後に暗殺されたのだということもあらためてよくわかった。

    そしてアウグストゥスは、ほんとに、カエサルの遺言状で後継者と名指しされたとき、みんな「誰??」状態だったんだなあ。おもしろい。
    もう一度『アウグストゥス』読みかえしたくなっちゃったよw

    あ、企業の文化振興を意味する「メセナ(mecenat)」って、文化を大切にした内政官マエケヌスが語源なんですね。知らなかった。

    ビジネスマン向けとうたってあるけど、受験生にもおすすめです。

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著者プロフィール

精密機器メーカー、ゲーム会社を経て、現在ウィンビット代表。
日本で唯一のクイズプロデューサーとして様々な企画に携わり、現在はクイズ企画の枠を超えてPR戦略やブランディング戦略のためのコンサルティングを行なう。各方面で講演・研修・執筆などの実績多数。全国紙、経営誌などをはじめ数多くのマスメディアに紹介されている。ゲーム曲など400曲以上を世に出したサウンドクリエイターでもある。 読者数合計5万人を超える人気メルマガ『発想源』シリーズの著者。
福岡県北九州市出身。

「2005年 『顧客と語らえ!クイジング入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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