歴史発想源 ~大望の帝都・ローマ建国篇~ /アウグストゥスの章 (「ビジネス発想源」シリーズ) [Kindle]
- Winbit (2015年5月11日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (142ページ)
感想・レビュー・書評
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『アウグストゥス』を読んで、なんも知らないことに気づいたので、Kindleアンリミテッドに入っていたこちらを読んでみた。すごくわかりやすい(ただし、どこまで単純化してあるかはわからないのだけど)。また、各章のおわりにまとめと、簡単な地図が載っていて至れり尽くせり。
カエサルの「ルビコン川を渡る」ということの意味もよくわかったし、終身独裁官(インペラトル)にのぼりつめたわずかひと月後に暗殺されたのだということもあらためてよくわかった。
そしてアウグストゥスは、ほんとに、カエサルの遺言状で後継者と名指しされたとき、みんな「誰??」状態だったんだなあ。おもしろい。
もう一度『アウグストゥス』読みかえしたくなっちゃったよw
あ、企業の文化振興を意味する「メセナ(mecenat)」って、文化を大切にした内政官マエケヌスが語源なんですね。知らなかった。
ビジネスマン向けとうたってあるけど、受験生にもおすすめです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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