- Amazon.co.jp ・電子書籍 (836ページ)
感想・レビュー・書評
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とても面白かった。
川上さんは変人だとは思ってたけど、凄いあり得ないくらいいろんなことを考える変人なんだと思った
なお、表題の「ゲーマー」はあまり関係ないw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
インタビュー自体は大体ネットで読んでいたが、こうしてまとめて時系列で読むと改めて面白い。無茶苦茶だけど情報量が多く、あとは読者がどう受け止めるかに委ねられている。最近川上さんの本を読んでいるが、それらでまとめられた思考も少し顔を出し、このような出会いの中で出来上がっていった面もあるのかと思うとまた面白い。ドワンゴという会社がまた改めて面白いなと思った。
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収束する関数のように、アルゴリズムの進化は人間の存在意義の低減を意味するのだろうか。人間が便利にCPUを使役し、豊かな生活を得るという夢は幻想だったのだろうか。人間の存在意義は無駄にあるという著者の指摘は正しいように思う。
多分にネット史観的考えだと思うが、100年後だかに人間は滅びるだろうと著者は言う。ただ、現実にモノを造ったり壊したりしている人の見方はまた違うだろう。しかし「写真」については、自分もディストピア的未来しか見えない。テクノロジーの進化は写真の価値を低減させる方向にしか向かわない。 -
4Gamersで連載されていた記事の書籍化。ほとんど読んだことある記事ばっかだったけど、やはり面白い。ドワンゴの川上会長は独自の視点を持っており、彼の意見に触れるだけで刺激になる。
連載中に特に面白かった任天堂の岩田社長との対談が載ってないということが残念。