- Amazon.co.jp ・電子書籍 (306ページ)
感想・レビュー・書評
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成功譚でないが故の面白さ。
一連の起業やそれを成立せしめるための周囲を巻き込む本人の気質(それゆえの脆さも含めて)が開けっ広げに語られている。
執筆当時から歳月が経っても、WEBで目につくサービスに氏の関係するものがあったりなど、「こんな私ですが」で締めた当時のストーリーからまた新しい岐路を進んでいる最中なのだなと。
前著もとりあえず触れてみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み物として面白く一気読み。周りは大変だけど、伸びるのもわかる
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あー、面白かった!
ダメ人間エピソード満載!
秘書さん、この人もう見捨ててもいいよ。
この人の才覚を感じ取れそうなエピソードは、ポーカーでバカ勝ちできるとこしか無かったけど。
周りに恵まれる才能は有るな。 -
イケダハヤト氏が絶賛していた一冊。この本のタイトルは逃走、となっているけど内容は闘争の激しさ満載、こんなにも浮き沈みの激しい、ドラマチックな人生を送っている人はそうそういないと思う。
ペパボ創業から都知事選出馬までの大凡13年?くらいを振り返っているのだけど、よくよく考えて13年間でこれだけの体験を積んでいるのはひたすらに行動した結果なんだろうなぁ。
炎上どんと来い、で色んなイメージが席巻しているけど、ひどく繊細で、トラウマに起因する純粋な想いを抱えた魅力的な人であることがこの本を読めばわかる。 -
こんなめちゃくちゃな企業家がいるのだろうか。一見すると何も考えていないようだが、サービスを形にしていく力はさすがだ。
このハチャメチャな話が、きっとあなたに勇気をくれるだろう。