ディスク1
第1話夜のお仕事
第2話魂の座
1話は出会い編、謎が多すぎて人間関係の整理がつかず、これは全体を通してなのですが、バネッサのグリーンの瞳が、グリーンにみえたり黒に近く見えたり、
「夜のお仕事」と意味深にイーサンを誘う、聡明な女性のイメージです。
ディスク2
第3話よみがえり
第4話狭間
フランケンの第一の子と老役者さんの関係が結構好きです。はじめて見たものには、愛情を与えてあげましょう、フランケンシュタイン博士。もともとは大好きな飼い犬が死んで、続いて母親も肺病でなくしたことでのちょっとしたトラウマがあるのでしょうけど、博士はある種の病的な感じがしました。
グレイさんは基本裸族な感じでした。登場するとやけに肌色率が高いという。これですか、チャンドラー役の吹き替えの内田さんが言っていた、変態発言は…。
平川さんの低音ちょっとかすれぎみの声がエロスです。
第7話辺りで、マルコム卿雇われのセンベーヌさんに「紳士」が来られてますって言われたところで、「それ変態という名の紳士ですか?」って思いながらみてしまいました。シリアスなシーンなのに。
第4話、衝撃のシーンで暗転しました。そこで女の人のところいかずに、男に走るか? 視聴者おいてきぼり、ちょっとぽかーんでした。ベーコンレタスでもありえない展開すぎて、男の人も魅了する美男子なんですね。
ディスク3
第5話罪の産声
第6話死がふたりを繋ぐまで
第5話で、マルコム卿とヴァネッサのつながりと過去の罪が明らかに。ひどい人たちやな、だんだん身勝手なマルコムさんの姿があらわれてきます。ヴァネッサも女だったんだねと、品行方正なとこからずいぶん道を外れてしまいましたね。
ディスク4
第7話私の中のあなた
第8話ショー・マスト・ゴー・オン
特典映像 この物語解説とてもありがたかった。
クモのモチーフのニュアンスがあまり伝わってきてなかったので。あとロンドンの町での歓楽街めぐりも役者さんの普段の感じがみられてよかったです。劇場は、発展場的な場所で、劇場の一階は男性、二階だと女性を探しにいってるよって意味になるそうです。
男の人に走ったあとはそれぞれが、女の人のところに戻っていてどうなのそれ…。ヴァンヘルシングさんもあっさり殺されてしまいました。ドラキュラの手がかりだけのこして。
第7話がメンタルを削る戦い、ブローナは病に倒れているし、メインの仲間たちにはヴァネッサしか女の人がいないので、なんか状況のひどいヴァネッサより、仲間たちのHPが削られてる回でした。神父さまはひどいとばっちりだったなコレ。顔にかみつかれたけど、生きてたのでよかったとしましょう。予想通りブローナのくれたクロスでイーサンが悪魔払い。はじめからイーサンがやればよかったのでは…。
第8話は感動的まとめ、そして意味深なラスト
ヴァネッサは普通の人に戻りたいと思ったのでしょうか?フランケンシュタイン博士が、非人間過ぎてちょっと酷かった。イーサンだまされてるよ。ブローナの死体がまたよみがえりの対象にされてました。しかも、弱ってるとはいえ、枕で窒息死は…。
それとここにきて、イーサンパパに追われてるイーサンの正体とか、ちょっとギャグなのこれ?これが彼の秘密やったのね。アル中だけでなく、手震えるわけですね。
ドラキュラ+フランケンシュタイン+ドリアングレイの肖像に加えて、切り裂きジャックに狼男、シェークスピア、プロメテウス、トリスタンとイゾルデ、エジプトの神アマンラトとアメンラーモチーフがたくさん過ぎて追い切れなかったところがあるので、もうちょっと、それぞれのモチーフをちゃんと調べてから感想書き加えたいと思います。