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- / ISBN・EAN: 4988142103918
感想・レビュー・書評
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失業したITオンチのオッサン2人が、グーグルのインターン(実習生)になり、若く優秀な他のインターンたちと競争して、正社員登用を目指す話。
グーグルが全面協力しているそうで、ロケにも実際のグーグル本社が用いられている。あの会社の内部と雰囲気、社風の一端が垣間見られる点は面白い。
が、映画としてはイマイチだなァ。
あのお下品人形コメディ『テッド』と同じスタッフが作ったと知って、なるほどと思った。『テッド』みたいな狂騒感があるのだ。
セリフ回しも全体に早口でやかましく、作り物感がある。コメディのつもりらしいが、まったく笑えない。
あと、全体にグーグルの宣伝臭があって、興ざめ。
さすがにあからさまな宣伝映画にはなっていないが、結果として、「グーグルはこんなに自由で多様性を尊ぶ会社で、優秀な人たちが集まっているのだな」と観る者に感じさせる作りになっているのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前に見たことあるけど忘れてたなぁ。何にも考えずに見られるタイプの平和な映画。勧善懲悪めでたしめでたし、という感じ。
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早い話が「Google賛歌」、そんな映画でした。
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Googleのインターンシップに参加したおっさん二人のコメディ映画(雑)
もうすぐ就活の始まる身としてはグループ課題とか考えるだけでも辛い。けど、就活に対する意欲が0から10%くらいまでは上がりました。
Googleを舞台にした映画なので仕方がないにしても、内容がかなりGoogleの宣伝になっていることは否めない。 -
失業したおっさん営業2人が、googleのインターンシップに参加。超エリートの学生たちと共に、数々のチャレンジ企画に取り組むというストーリー。
営業トーク力は天下一だけど、完全アナログ世代でデジタルは全くの素人。そんな2人が、仲間はずれにされた学生たちとチームを組み、出題される難問に取り組んでいく。
最初はうまくいかないこともあるが、徐々にチームワークが築かれていき、比例して成功していく人生逆転ムービー。
とにかく面白い!ライバルが分かりやすく嫌な奴だったので、対立する構図も分かりやすいし、テンポよく進む。一つ一つのチャレンジで、チームメンバーが成長する過程も見えるし、仲間を信頼していく経緯も描かれている。
こういうメンバーと一緒なら、どんな難問が訪れても乗り切れるだろうし、映画が終わった後の清々しさはハンパない。元気が欲しい時に見るといいな、と思う。ビタミン剤のような映画だった。