2枚目の名刺 未来を変える働き方 (講談社+α新書) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 著者である米倉氏が、NHKの「クローズアップ現代」の特集「"二枚目の名刺"が革新を生む」にコメンテーターとして出演したことがきっかけで本書が生まれた、複線的キャリアを勧める書。
     
    2枚目の名刺を持つことの意義はなにか?
     
    "
    名刺を2つ持つとうことは、別々の仕事を2つやるということだけではないのだ。本業の仕事と2枚目の名刺をうまく融合させることによって、相乗効果を生み出すことができる。
    "
     
    それは、わかっているが、実行は難しい、という人に向けて"「2枚目の名刺」を使いこなす10の方法"という章も用意されている。
    これをみて、本当に実行できるかは、なんとも言えないが、ヒントにはなる。
     
    本書の主旨と多少ずれるかもしれないが、個人的に面白かったのは、「成長しているところへ行こう」というところ。
    これは、その通りだと思った。例えば、IT業界であれば、今はAI関連の方向に進めば、なんらかの仕事はある。色々と成長する機会に溢れている。そういう場に飛び込んでいくことが、きっと大事なんだろうと思った。

  • ふむ

  • 二枚目の名刺の「人的能力の多重利用」という考え方やその社会背景と効用がよく分かる。自身の生き方としてだけでなく、HRサービスに携わる者としても注目しておきたい。

  • 非常に日本的でいいアプローチだと思う。ただ、実際に挑戦しようとしたけれど、時間がどう考えてもない。メインの仕事頑張った方がいいな、っていうのが今のところの結論。

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著者プロフィール

一橋大学教授

「2015年 『オープン・イノベーションのマネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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