たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉 [Kindle]

著者 :
  • 双葉社
3.58
  • (3)
  • (11)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 84
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (233ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 面白かった。仕事に熱狂しよう。

  • 生き方
    哲学
    安めは売らないこと

  • プライベートについて見習う点はないが、時代の流れと逆行した仕事論については、多くの勇気づけられる言葉があった。

  • 強烈な人柄、キャラクター。明らかに常人ではないので、参考にならない。尊敬するが、なりたいとは思わない。気分によっては口説く感じる。

  • 紙の本で手元に所有してあるものが、Kindleアンリミテッドに出ていたので、もう一度読みたくなったので読む事にした。

    読了。分かっていたが、あまりにもこの世的で嫌になった。頑張る気力を初読の時は受けたが、やはり再読はこの人の本質がこの世中心なので、そのことがもろに感じられて辟易しつつ読了。

    星二つ。

    下記にハイライトした個所をコピペ:

    14
    黄色のハイライト | 位置: 159
    「なぜそこまで仕事に熱狂できるのか」 とよく聞かれる。  僕の場合は、死の虚しさを紛らわせるために他なら


    黄色のハイライト | 位置: 236
    僕の口癖は「これほどの努力を、人は運と言う」


    黄色のハイライト | 位置: 237
    そんな時、僕は「おかげさまで運がいいんですよ」と返しながら心の中で舌打ちする。「俺はあんたの100倍血を流し、努力しているのだ」と独りごち


    黄色のハイライト | 位置: 246
    この世には二種類の人間しかいない。圧倒的努力を続ける人と、途中で努力を放棄する人


    黄色のハイライト | 位置: 604
    ただし、圧倒的結果を出したからといって決しておごってはいけ


    黄色のハイライト | 位置: 606
    おごる者は、知らず知らずのうちに見えない敵を


    黄色のハイライト | 位置: 607
    トップランナーであり続ける成功者ほど、みな謙虚だ。褒められても「いやいや、たいしたことはないですから」と静かに笑い、自分の話は早々に


    黄色のハイライト | 位置: 609
    傲慢な人間から仲間は離れ、謙虚な人の周りには協力者が


    黄色のハイライト | 位置: 803
    仕事ができない人間には決まって共通点がある。 小さなことや、片隅の人を大事にしないことだ。そんな人間に大きな仕事ができるわけがない。 雑用をいい加減にやったり、人との約束を簡単に破ったり、名もない人を無下に扱うような人は、大きな結果や成功をつかむことは出来


    黄色のハイライト | 位置: 1,016
    スマートフォンやタブレット端末、高速ネット回線が普及した今、日本の歴史上最も多くの人が文字を読む時代に入った。紙の文字を読む人が減っただけであって、紙以外のメディアで文字を読む人は激増して


    黄色のハイライト | 位置: 1,720
    「好きな人と初めて食事に出かけたのですが、まったく会話が弾みませんでした」 と嘆く人もいる。会話が弾まなかったのは誰のせいでもない。君のせい


    黄色のハイライト | 位置: 1,723
    君は場の雰囲気を盛り上げるために、どれだけ神経を擦り減らしたのか。どれだけ楽しい話をするために身を 捩ったのか。そもそも彼女が君に興味を持っていれば、場を盛り上げようと努力するまでもなく会話は


    黄色のハイライト | 位置: 1,726
    どう頑張っても会話が弾まないのであれば、残念だが今の君には彼女とうまく行く可能性はない。君に魅力がないのだ。無理に彼女と会おうとはせず現実を直視し、魅力的な君になるための努力を今日から開始したほうが


    黄色のハイライト | 位置: 1,729
    相手の気持ちなんてそっちのけで自分のことしか考えていなければ、恋愛関係は早晩破綻

  • 今年一番没入できた本。経営者として仕事にも何事にも全力を尽くし、死ぬ際に後悔がないように生きている様は、自分に重ね合わせている部分と、真似できない部分があり、共感と感銘を受けた。

  • 2023/07/16
    2023年16冊目。
    老齢に差し掛かった現状氏の考えを知ることができて面白かった。サクッと読める。

  • 見城さんの熱さと熱狂が伝わってきた。熱狂してきた事、し続けてきた事、自分には逆立ちしても出来ない生き方に強い憧れを覚えた。いい刺激を頂いた一冊。

  • 2020/05/23

  • セールで安くなっていたので購入。マンスリーセールやったかな。

    言いたいことは分かるし、理解もできる。首肯できるところも多々あるし、何かに入れあげる時期だとかやり切る、どっぷり仕事に浸かる、そういう時期は本当に必要だと思う。同時に遊ぶと言うか、それ以外のことも「どこにそんな時間あんねん?」と周囲が呆れるくらいにやり切ることは大事だろう。

    そう言う意味では、僕も著者と同じように感じる面は多い。でもなんか『違う』んだよなぁ。何が違うんだろう。

    今の僕だから違う、と感じるのかもしれない。7年くらい前の僕なら、まさにその通り、ともっとこの本に熱狂してたかもしれない。昔の方が遥かに仕事してたし、やり切っていたから。今の生活の方が遥かにヌルい。だから、この内容についていけないのかもしれない。

    それが悪い、とは思わないけど、物足りなさがあるのも事実。

    本書は、「その他大勢になりたくない」人が読んで参考にする内容だろう。しんどくてもいい、辛くてもいい、何者かになりたくて、そのために身も心も捧げて仕事(かそれ以外の何か)に打ち込みまくることを厭わない人間に向けたメッセージだ。そう言う人間であれば、見城徹の言っていることはまさにその通りだと思う点は多いし、大いに参考になるだろう。

    ほどほどでやれればいい、という人間には全くオススメしない。話は全く噛み合わないだろうから。

    そういう観点からも、今の僕の環境は楽すぎて物足りなさを感じているし、それを思い出させてくれた一冊ではある。今の僕に最適かと言うと、必ずしもそうではないけどね。

    それと、現在の「ブラック企業」というレッテル貼りを推奨する風潮もどうかと思う。ブラックかホワイトか、なんて、自分が決めることであって勤務時間や勤務内容が決めることじゃないよ。そんなことに踊らされている風潮も気に入らないけどね。こんな時代だとこの本は全く合わないんじゃないかな。ま、著者の出版社から出してるから問題ないだろうけど、他の出版社だと取り扱わなかっただろうと感じる。それもまた多様性が失われている気がして、残念ではある。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

幻冬舎代表取締役社長。1950年12月29日静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。 静岡県立清水南高等学校を卒業し、慶應義塾大学法学部に進学。大学卒業後、廣済堂出版に入社。初めて自身で企画した『公文式算数の秘密』が38万部のベストセラーに。75年、角川書店に入社。「野性時代」副編集長を経て、「月刊カドカワ」編集長に就任、部数を30 倍に伸ばす。5本の直木賞作品を始め数々のヒット作を生み出し、41歳にして取締役編集部長に。 93年、角川書店を退社し、幻冬舎を設立。五木寛之『大河の一滴』、石原慎太郎『弟』、唐沢寿明『ふたり』、郷ひろみ『ダディ』、天童荒太『永遠の仔』、村上龍『13歳のハローワーク』、劇団ひとり『陰日向に咲く』、長谷部誠『心を整える。』、渡辺和子『置かれた場所で咲きなさい』など26年間で25冊ものミリオンセラーを世に送り出す。著書に『編集者という病い』、『異端者の快楽』、『たった一人の熱狂』、藤田晋との共著に『憂鬱でなければ、仕事じゃない』『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』、松浦勝人との共著に『危険な二人』、林真理子との共著に『過剰な二人』などがある。

「2020年 『読書という荒野』 で使われていた紹介文から引用しています。」

見城徹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
エリック・バーカ...
佐々木 圭一
岸見 一郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×