製薬会社に勤める受けが、大学の時からの先輩(会社同僚)と大学の後輩(きらきら芸能人)、幼なじみ(刑事)に愛される話。
もともとみんな受けのことを好きで、それぞれアプローチはしているものの、受けが鈍すぎるのと、相手の恋心には気づかなすぎて、しびれをきらした先輩が眉唾の「惚れ薬」「惚れられ薬」を開発して、治験を受けに頼んだことからスタートする。
飲み会で先輩に惚れ薬を飲ませる計画が、後輩が乱入したことでグラスがわからなくなってしまう。
後輩と幼なじみがうっかり飲んでしまった惚れ薬のせいで自分のことを「好き」と言い出したのではないかと思う受け。
二人のもうアタックに先輩も加わり三つ巴。
薬の効果が切れるまで逃げるつもりがそうもいかなくなり、誰を選ぶか迫られるものの、結局選べず。
みんなが好きなのではなく、それぞれ一人一人が好き。というオチで4Pでした。