新潮 2015年 10 月号 [雑誌]

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  • / ISBN・EAN: 4910049011058

感想・レビュー・書評

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  • モナドの領域[330枚]/筒井康隆
    GODは人類を慈しみ、小説家は小説を愛し抜いた。いま、小説は神を超えた領域へ――著者最高傑作にして(おそらく)最後の長篇!

    大津波のあと[100枚]/赤坂真理
    震災から四年、陸前の浜での奇妙な宴の招待状が届く。『東京プリズン』後を示す新境地!

    道に鳴きつと/古井由吉
    東京に鳴いた時鳥(ほととぎす)が導く、母親との死出の旅

    プーシキン並木通り/多和田葉子
    郊外に佇む戦争の記憶。言葉で描く伯林地図
    籠の鸚鵡[第二回]/辻原 登
    光の犬[第二回]/松家仁之

    ■■ 連載小説 ■■
    薄情(十四)[連載完結]/絲山秋子
    荒れ野にて(十)/重松 清
    名誉と恍惚(十五)/松浦寿輝

    ◆第47回《新潮新人賞》予選通過作品発表
    ◆第48回《新潮新人賞》応募規定

    ■■ 特 別 対 談 ■■
    漱石100年後の小説家/大江健三郎×古井由吉
    日本文学の原形・漱石の「真面目の力」に導かれ、近代化以後の日本人とその未来を問う

    ■ 追悼・阿川弘之 ■
    阿川弘之のこと/三浦朱門
    大きな子供/瀬戸内寂聴

    ■ 追悼・鶴見俊輔 ■
    便器でカレーライスを食えるほどの自由/黒川 創

    ■ 追悼・出口裕弘 ■
    辛辣な太陽崇拝者/四方田犬彦
    出口裕弘に導かれて/野崎 歓

    『風と共に去りぬ』の謎を解く/鴻巣友季子
    第二回・黒のヒロイン、聖愚者メラニー・ウィルクスの闇(一)
    石川啄木[第十六回・連載完結]/ドナルド・キーン 角地幸男・訳
    小林秀雄[第二十六回]/大澤信亮
    島尾ミホ伝 『死の棘』の謎[第二十九回]/梯 久美子
    地上に星座をつくる/石川直樹
     第三十四回・ぼくは悔しい
    見えない音、聴こえない絵/大竹伸朗
     第一三三回・船型と工場

    ■新潮
    ・第三個拿到直木賞的台湾人――東山彰良『流』読後感/垂水千恵
    ・帰還することが困難な場所から/椹木野衣
    ・ラディカルに生きる キム・ゴードン自伝/林 央子

    ■本
    ・ミランダ・ジュライ『あなたを選んでくれるもの』/岸 政彦
    ・高橋弘希『朝顔の日』/谷崎由依
    ・いしいしんじ『悪声』/細川周平
    ・黒川 創『鷗外と漱石のあいだで』/四方田犬彦

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