北条氏と鎌倉幕府 (講談社選書メチエ) [Kindle]

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  • 頼朝の愛妾問題で時政が伊豆に引き上げた際、義時はそれに従わず残留したエピソードで、頼朝が夜中に義時を呼び出して激賞した話は面白かった。義時としては「こんな夜更けに何言ってるんだろうこの人」状態だったかもしれないと思うと非常に滑稽である。

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、中世内乱研究会総裁。著書に、『鎌倉政権得宗専制論』(吉川弘文館)、『鎌倉幕府の滅亡』(吉川弘文館)、『執権 北条氏と鎌倉幕府』(講談社学術文庫)、『頼朝の武士団 鎌倉殿・御家人たちと本拠地「鎌倉」』(朝日新書)など。

「2022年 『論考 日本中世史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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