- Amazon.co.jp ・雑誌
- / ISBN・EAN: 4910013351258
感想・レビュー・書評
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テキスタイル特集。
「デザイン性の高い服には唯一無二のテキスタイルがある」
というフレーズどおりのテーマ。
ファッションを更新し続けることは最新の素材を使いこなし、いままでにないものを提供し続けること。
その他、一般的なテキスタイルの説明(NYLON、DENIM、TWEED、MELTONなどなど)が意外と面白い。
●ANREALAGE
光に反応して色、柄が変わる素材。
デザイナーの森永邦彦は語る。
「この時代にファッションで革命を起こそうとするのであれば、デザイナーがテキスタイルデザイナーを兼任するつもりで糸や素材について考える必要性があると思うのです。日本には機能的なハイテク素材がたくさんありますが、それらを実験的に使おうとする人が少ない気がします。」
「海外のメゾンと同じ技法でテキスタイルを作ってもかなわないので、誰も開拓していない分野で勝負したい。」
●第一織物
ハイブランドから次々を発注を受ける素材の革新。
ダウンで使用されている15デニールの糸は、ストッキングで使用される髪の毛の1/5の細さ。
機械織りだが、日本国内での匠の技術でしか作り出せない。機械自体を休ませながらつくるなどのコツがあるとのこと。
なかなか奥が深い。
初期は船の帆布を作成していたが、スポーツ分野、ファッション分野とターゲットを変えてビジネス的な成功をしている。
このように強みを世間に合わせて変えていける企業は強い(富士フイルムのような)
●エクスペリメンタルジェットセット
アムステルダムのデザインユニット
「インスピレーション源の共有が人に共感してもらうために欠かせない接点だと考えてます。」
●その他きになったもの
MUSIC
Special Others
BOOK
岸辺のヤービ
クリエイティブの処方箋
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