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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (299ページ)
感想・レビュー・書評
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自他ともに認める虫屋の3人による鼎談本。自分も幼少の頃から虫に触れてきたつもりですが、虫好きの情熱は本当にすごいです。
貴重な虫の写真は必見です。実物でぜひみてみたいですね。ただ昆虫の生態が人間の経済活動によって破壊し尽くされています。養老さんが本書中でも言及されていましたが、生物の多様性ことで結局被害を被るのは人間です。しかし今日世界中の多くの人間がその経済活動に恩恵を受けているのも事実です。昆虫が少しでも生きやすい世の中をつくっていくしかないですね。
人間の活動範囲を制限するゾーニングはその生態系を維持するため、また人間の安全保障を確保するためにおいても極めて重要な政策になっていくと思います。
そして昆虫が生きやすい環境を作る、例として失われてしまった里山の復活が挙げられるでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
虫屋の世界観は、面白い。
装丁がアラン・チャン。彼も虫好きなのかな。
昆虫の生態は想像以上。
昨今、ヒアリなどの外来毒虫で騒いでいるけれど、答えを急いでいけないとつくづく思う。
アリはハチの進化した生物。サムライアリの戦いはわかりやすかった。
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