くるみ割り人形とねずみの王さま/ブランビラ王女 (光文社古典新訳文庫) [Kindle]

  • 光文社
3.00
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 28
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2022/03/24

  • 時世のせいか気楽に楽しめなかった。
    メルヘンチックな物語を読むには年を取ったと感じた。
    何より台詞が大仰で鼻に付いて白けてしまう。
    人名が覚えられなかった。
    訳者あとがきでこの仕事中に訳者が倒れられたと知った。

    「くるみ割り人形とねずみの王さま」
    王(子)様がくるみ割り人形と言う点に滑稽味を感じた。
    本人以外が誰もマリーの話を信じないのが現実的だ。
    夢なのか虚構なのか。

    「ブランビラ王女」
    彼女が冷静で彼氏が騒がしい。
    自信家でナルシストでこの男が好きになれなかった。
    全てがこの人の狂言ではないか?
    ベアトリーチェ婆さんが最も記憶に残った。

全2件中 1 - 2件を表示

ホフマンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×