サッチャーのスピリチュアル・メッセージ 死後19時間での奇跡のインタビュー 公開霊言シリーズ [Kindle]
- 幸福の科学出版 (2013年4月23日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (175ページ)
感想・レビュー・書評
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2019/10/23読了
鉄の女、サッチャーもと首相の霊言。
以前、生前のサッチャー氏の霊言をとろうとしたが、痴呆で、代わりにチャーチル氏が出てきたことがあった。
今回は正真正銘、サッチャー氏。
残念な事に、「デニス(夫の名)」を叫びながら登場し、本書の半分くらいまで、自分の状況に気づかなかった(無理もないが)。
さて、日本の政治に関しては「なぜ戦争をしないのか」という一貫した主張。北に100人拉致された件、その他サッチャー氏は「核武装しなさい」「攻めなさい」という。
「決して恐れないこと」これが彼女の「政治」である。
EUの失敗につき、サッチャーは予想していたし、EUのことはあまり好きではないと。通貨としての主権・独立の重要性を強調。EUは「中心となる概念や国」を持たない共同体であると指摘。
第二次世界大戦の評価については「神のみぞ知る」と答えるも、日本は強い国であると強調。明治維新=無血革命のこともたたえた。
社会主義=悪だと考える理由は「怠慢」。サッチャー氏曰く「代償の法則」すなわち、後世に影響を与えたいと思えば、勤勉に学び、一生懸命働くことが必要である。その意味で労働制度がイギリスの国をむしばんでいる、とも。
国を繁栄させるために「小さな政府」が望ましい。「一般の人たちからエネルギーを引き出すか」が大事。
指導霊は大天使ミカエル様、ちなみに、レーガン大統領もミカエル様の指導を受けており、反キリスト(中国とソ連)と対抗していた。
前世は直前のドイツ宰相「ビスマルク」、鉄血宰相である。その他「ダビデ王そのものではないが、ダビデのような存在」としての転生、また、ヘルメス神の時代に王女、イエス様の時代にローマ人としてイエス様に「親切にしていた」と。華々しい(だけに苦労も多かったと推察するが)転生である。
ご冥福をお祈りしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示