水族館ガール2 (実業之日本社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 出向にいってしまった梶先輩に女の影が…。
    こんな風にうまくはいかないな~となるんですけど、
    イルカの話は本当に面白い。
    水族館のありかたとか色々考えさせられてしまう。
    水族館行きたい……

  • 1巻より、より深くお仕事と、恋愛の話。3巻が楽しみになるよう。

  • いきなりマイブームの「水族館ガール」、勢いに乗って第二巻。
    前作のラストで恋人同士になった由香と梶だが、梶の大阪出向に
    よりいきなり遠距離恋愛、というシチュエーションから始まる。

    この二人の関係、誤解があったり大喧嘩があったり行き違いがあ
    ったりと相変わらず波乱万丈なのだが、正直この恋愛小説の部分
    は“邪魔”ですよ、ええ(^^;)。おそらく物語にバリエーション
    を付けるためにラブコメ要素が欲しかったんだろうけど、ならば
    もう少し状況を精査すべき。どうも無理矢理な感があるんだよな
    ぁ、ちょっと(^^;)。

    ただ、水族館業務の描写は◎を付けたいくらいすばらしかった。
    特にラスト、創意工夫の末に行われた“実験”のイルカライブ部
    分は、読んでいて涙が出てくる程の感動劇。“必死に「仕事」を
    すること”がどれだけすばらしいことか、改めて思い出させてく
    れる、秀逸なエピソードだと思います!

    このシリーズも残るところあと1作。
    出来れば恋愛要素少なめ・仕事要素多めの大団円を期待します。
    ・・・ドラマの展開も楽しみだ♪

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著者プロフィール

1965年兵庫県生まれ。金融機関の勤務を経て、2005年『時は静かに戦慄(わなな)く』で第6回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。著書は「水族館ガール」シリーズのほか、『銀行占拠』『本日の議題は誘拐』『王子になるまでキスしない』がある。

「2022年 『水族館ガール9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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