もし、この世界に神様がいるとするならば。 通常版

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  • Rejet (2016年2月25日発売)
  • PlayStation Vita
  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4907953570641

もし、この世界に神様がいるとするならば。 通常版の感想・レビュー・書評

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  • 【主人公】
    不思議と異性を引き寄せてしまう体質の高校生。
    過去に友人に裏切られた体験から、引っ込み思案で消極的。
    他人とは自らハッキリと線引きをしていて、自分に優しい人は遠ざけ、自分に厳しい人の言葉は受け入れ(反論しない)、関わり合わないようにしている。
    それでいて構ってもらえないと寂しくて、業務を押し付けられると「なんでいつも私ばっかり…」と拗ねるあたりが相当面倒くさいというか、この主人公の本来の我の強さが窺える。

    勿論、作中で仲間を信頼するようになり、周りにも心を開くように成長するのですが、それでも序盤の彼女はかなり共感し辛いというか、ウジウジしているし、心と言動が矛盾していて面倒臭いという印象を受けてしまいます。

    また、見た目は女性でありながら「子宮を持っていない」という疾患を抱えている、という設定がありますが、作中でこのことが大きな障害になることはありません。


    【攻略対象】
    ●エース
    ⇒テニス部のエースで天然クール系。
    カラスコークが大好きで、ひとまず全ての問に「カラスコーク」って答えておけばいいと思っている節が絶対にある(笑)
    意外と思い切りが良く、「こう!」と決めたらあまり考えず突っ走る猪突猛進系。
    比較的思い込みが激しい子かもしれない。

    ●ネジ
    ⇒陸上部のスター。
    明るく真っすぐな性格で、思い切りは全キャラの中で随一。
    決まったことにあまりウジウジ悩まないし、自身の夢を砕くようなことをされても、一通り怒れば相手を許してしまえるような懐の大きさも持っている。
    仲良しグループの中でのバカ担当。

    ●キョウ
    ⇒バイトに明け暮れる苦労青年。
    怖い見てくれながら優しく、家族のために身を粉にして働いている。スーパーの大安売りや詰め放題に燃える「主夫」な一面も。
    見た目は一番大人だが、精神面はどちらかといえば柔めで比較的泣き虫。
    家族に強い憧れを抱いている様子。

    ●シュリ
    ⇒一度見たものは忘れない、「サヴァン症候群」の少年。
    幼い見た目ながら洞察力に優れ、周りを気遣える大人な一面を持っている。
    かわいい見た目に反してとても頼りがいがある。

    ●マサト
    ⇒主人公の兄。
    主人公を大切に思っており、絶対的な味方として傍にいてくれる存在。
    普段はやわらかい笑みを湛えて主人公を見守っているが、その心の底は見えず不穏な空気を漂わせている。
    ヤンデレ枠。


    【システム】
    ノベルゲーム。
    選択肢は「各キャラとの好感度を左右する」ものと「主人公の神としての覚醒を左右するもの」の2つがあり、
    後者に関しては時間制限付き。
    基本的に「神様にお願いする」選択肢を選べば神としての覚醒度が強まり、そうでない選択をすれば一定に保たれる。

    エンディングは各4種。

    初回は「帰還ED」「混沌ED」の2種を迎えることができ、2周目以降に「真相ED」「滅亡ED」を迎えることになる。
    なお、「大団円ED」は全キャラ攻略後「Heavens memo」から見ることができる。

    既読スキップがかなり遅く、また選択肢スキップは未読シーンまで飛ばしてしまうという痛すぎる欠点を抱えている。
    これほどの長い作品でスキップ周りが不便なのは相当なストレス。


    【ストーリー】
    <<主軸>>
    「私は、私でいたくない」。
    主人公が受け取ったのは、過去の自分が書いたと思わしき一通の手紙。
    その手紙を手にすることで、主人公の運命は大きく変わり始める。
    高校の修学旅行の実行委員を任された主人公は、他のクラスで選出された実行委員の4人の少年と知り合う。
    彼らと交流を続けるうちに、次第に主人公は奇妙な出来事に巻き込まれ、やがて、崩壊へ向かう世界の真相を知ることになる。

    日本神話をベースとしたお話で、中つ国・根の国・黄泉の国、といった世界観を用い、その中でイザナギ、イザナミ、といった神々を絡めている。
    非常に大きなテーマを用いていながら、ストーリーに大きな破綻は無く、綺麗にまとまっている点は好印象。
    それぞれのキャラクターに異なる展開と越えるべき点を用意し、周回したときに金太郎飴になりすぎない工夫も評価できるかと(それでも後半は似たり寄ったりな展開にはなってしまいますが…)思う。

    一方で、かなり血なまぐさいというか、人がポンポン死ぬうえに、死に方の描写がやけに生々しくてグロかったりするので人は選びそう。剣で刺殺されるのは勿論、烏に食べられたり鬼に食べられたりするキャラがどの√にも一定いらっしゃり、避けて通れないので苦手な方は要注意。

    <<恋愛要素>>
    序盤から全キャラと初対面であるのに、お互いに対し一定の信頼感を抱いていたり、相手から好意を寄せられているような描写があるため、逆ハーレム感は否めません。
    作中では「昔から知っているような感じがする」と信頼感や好感に関してフォローがされているものの、それでも読み手からしてみれば「意味もなくちやほやされている」感は否めない。
    とはいえ、様々な試練を二人で一緒に乗り越えていく展開が描かれるので、タイミングはさておき、最終的に二人が恋に落ちる…ということには説得力があるかと思います。

    また、主人公が子宮を持たない自身に悩む描写がありますが、これに関しては設定としてまるで活きていません。
    作中で大きな問題にならないし、どのキャラも思い切りよく「僕は女の子だから君を好きになったんじゃない!」と言い切るので、問題としてまるで堪えていないというか。
    主人公が女とか男だとか、その前に生死にかかわる問題が山積みすぎてそこまで構ってられないというか。

    作中にはCERO-Dらしい要素がちらほら見えますが、基本的には甘い作品ではありませんし、そうエロが目立つ作品でもないかと。(エロより数倍血なまぐさい感じ・・・)
    ただし、世界が崩壊に向かう事実を知っても二人で乳繰り合っていたりする不謹慎さは見えるのでそういうのが許せない人は要注意。また、強姦ネタがあるのでダメな人は避けて。


    【感想】
    日本神話が好きな身としてはネタとしてとても楽しめました。
    お話自体も大きな破綻がなく、サプライズやアッと驚くような展開は無いものの、しっかりと練られていて楽しい。
    シリアスとコメディの塩梅も丁度良く、長いシナリオながら読み進めるのはそう苦痛ではありません。

    ただ、万人には勧められません。
    グロい死ネタや表現、強姦ネタ、ヤンデレ、いっそ気持ち悪いと言っていいであろう兄の行動は、普通の感覚ならばドン引きだからです。
    この作品に興味を持たれた方は、まずこれらの要素が自分にとって受け入れられるものなのか…をしっかり見極めたうえでプレイしてほしいです。

    さて、私のこの作品でのお気に入りはサブキャラのヒカルです。
    攻略はできませんが、毎ルート登場する度にテンションがあがり、毎回かわいそうな目にあって退場するので悲しくなり、Black Post Scenarioでお話が読めたときはとてもうれしかった。
    Black Post Scenarioの設定(普通の学園もの)で九鬼兄弟を攻略したい!と思うのは私だけですかね…?

    あの完璧長兄を落としたい…。

  • 史上最狂のリジェットのお兄ちゃんがいます。
    どうあがいてもいろいろ破綻してるので、内容は☆0。

    ☆1なのは、EDテーマの素晴らしさから。
    それだけです。

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