メイカーズ進化論 本当の勝者はIoTで決まる (NHK出版新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ラピッドマニュファクチャリング等によるメイカーズ勃興の話。技術系の人だと面白い。特にロボットはこの分野と関連深い気がするし。

  • 2016年9冊目
    モノづくりのあり方が変わりつつある。

    第一章では「売れる」というテーマについて。
    インターネットやSNSにより面白いモノをつくれば、世界中に伝わる環境ができているということ
    第二章では「作れる」というテーマ
    モジュール化がモノづくりのあり方を変えているいること
    このモジュール化という考え方は私の中で今のモノづくりて取り上げられている事がなんで起こっているのかという点で最も腹落ちできた考え方です。
    第三章ではIoTの現在について
    インダストリー4.0などについてわかりやすく解説しています。

    本書で今後のモノづくりの将来がちょっとわかってきました。

  • IoTについて述べた一冊。

    今後のIT業界の動向について非常に参考になった。

  • 変革の予感。
    IoT。モノゴト。
    楽しそうでワクワクしますね。

  • DMM.makeAKIBAを立ち上げたひとが書いた本。

    面白いですよ。

    最近のモノづくりの状況が知ることできたので。

    私がいるIT業界とも、密接にならないとですよね。

  • 秋葉原で製造業の起業家(メイカーズ)を支援するために最新機材を揃えた拠点「DMM.make AKIBA」を立ち上げた著者が、「IoTの本質」とそこに秘められた未来の可能性を論じた一冊。

    多種多様な「モジュール」(標準化された部品)の組み合わせや3Dプリンタの活用によって、誰でもニッチで斬新な製品が生み出せるようになるとともに、それらがクラウドファンディングという優れた資金調達とプロモーションのプラットフォームによってグローバルに売れる「生態系」が確立されたことで、「モノづくり」が新たな時代に入っており、その先にあるのは単に「モノ」だけでなく「コト」、つまりサービス領域を含めたいわば「広義のIoT」であるという。

    意図的な「操作」ではなく無意識の「動作」に影響を及ぼし、生活の文脈に溶け込むデザインこそが”真のスマート”であり、そこで重要になるのが「モノ」と人間を結び「コト」を生み出すキーとなるセンサー技術であると喝破する著者の主張は、インタネット黎明期のデータセンター事業から六本木の立ち飲み屋、そしてアキバのモノづくり拠点まで、ネットとリアルを真の意味で「両輪」として捉えてきたからこその「当事者の視点」から語られており、納得感が高い。

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