- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4548967237481
感想・レビュー・書評
-
<2019/9/15>
先日話していた中で「ニキータみたいな気の強いひとだよ」と例えに出てきて、イメージはできたけど観ておこうかと観てみた1本。こういう感じの人か~、とよくイメージできました。^^;名前の感じが似てた1本を昔観たことあったよなと思ったけど全然違ってそっちは「マレーナ」でしたね。ストーリー的に途中までは「マイ・フェア・レディ」に近いかなと思ったけど、途中からの描き方は考えさせられた。自分のできることを他者からは否応なく求められ、自分の求めているものは求めるほど難しい部分も増えていく、、。そんなに先々まで予想はできないにしても、自分の生き方を決めるタイミングが来る覚悟はしておくべきだなと。
<2007/4/4>
先週飲み続けでだいぶ疲れてたんで、早めに帰ってきて観てた映画。
リュックベッソン監督作品で、不良少女が政府の機密機関に。。て話。
ん~、ちょっと感想の難しい話だった。
やるか死ぬかって状況の中では、どんなに嫌なことでもやらなきゃいけなくなる。
どんなに本意ではなくとも、やらなきゃやられるって状況に陥れば人はなんでもやっちまうんだろう。
だから、人に自分の言うことを聞かせたければ、そういう状況に落とし込めばいい。
それを平気でやってのける政府も政府だけど、世の中の犯罪事件ってそーいう精神的に追い詰められてる人がやってるのも中にはあんだろーなって思いました。
物騒な世の中になったもんすね。コワイコワイ。
で、こっからは分析です。
テーマは、【何故こんなことをしなきゃいけない事態になったのか】。
まず、競争社会の中で生きていく為のライバルへの接し方は、2つ。
敵対するか、仲間にするか。
仲間になってもらえれば心強いけど、敵対した場合は負けたくない。
そんで勝つための手段も、2つかな。
自分の能力を上げるか、ライバルを蹴落とすか。
ライバルを蹴落とすだけなら、自分が頑張る必要はないし、楽チン。
けど、それじゃ自分の成長はないっすよね。
でも、絶対に負けられない戦いなら、それも正しい判断となり得るのかもしれない。
で、誰かに「やってこい、嫌とは言わせない」と。
・・・。
そーいう考え方って好きじゃないなー。
俺は今までに仲間になった人たちと一緒に、相手に負けないように「何しようか、どうしようか」って考えながら、みんなでみんなの力を伸ばしていくのを楽しんでいきたいなと。
そんで相手に勝ったり負けたりしながらちょっとずつ自分の成長も感じられたらいいのかなって思いますね。
今んとこ負けて失うもんもそんなにないことだし。
俺が成長することが仲間の誰かを助けることにつながって、仲間が成長することが俺の助けにもなる、そういう関係をみんなで築いていけたらいいんじゃねぇかな、なんて思います。
1人で生きてるわけじゃないから。
関係ないけどひさびさにフランス語の映画を観て、まだちょっと覚えてる自分が嬉しかったり。笑
あと、登場人物の中じゃ主人公の旦那さんの地味だけど安心できる感じは好感が持てました。
あーいう人がいると周りの仲間は精神的に安定しそう。
俺には自分でこの先の自分の道を選べる自由がある。
この自由は、大事にしていたいかなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リュック・ベッソン監督、1999年、フランス。
またまた出ました、ベッソン監督。
同監督の「ハリウッド出世作」であり、暗殺者の系譜という意味でも「レオン」に通じる作品ではある。
「ニキータ」が暗殺者として抜擢される経緯とか、後半になって急に弱気になるとか、ストーリー運びが少々雑である。「掃除人」ジャン・レノも今いちかっちょ悪くて残念。 -
ずっと観よう観ようと思ってて、やっと鑑賞。
しかし、残念ながら拍子抜けでした。
ジャン・ユーグ・アングラードとジャン・レノがよかったくらいで、あとは特に…
ラストは「え?これで終わり?」と思わず声に出して言ってしまったほど。
レオンが素晴らしいだけに、これはすごく残念。 -
やはりニキータは何回観ても傑作だ。ベネチアでの浴室での暗殺シーンは痺れる。「グラン・ブルー」同様、エリック・セラのサントラもいいし、当然ベッソンのスタイリッシュな演出も最高だ。
-
名監督リュック・ベッソンの4作品目。これが彼の転機ともいえる「レオン」の伏線となったような気がする。しかも主演のアンヌ・パリローと結婚していたのだが、本作完成後に離婚。さらにもう一人はさんで三人目の奥さんがミラ・ジョヴォヴィッチ…これも離婚ですけど…やはり芸術家のその才能の影に狂気が存在するのかもしれないですね~ww
「ニキータ」
https://www.youtube.com/watch?v=9fwuReHcv68
3年後のハリウッドのリメイクといえるブリジッド・フォンダの「アサシン」で描かれる。映画駆け出しの僕にはデビュー当時のフォンダの愛くるしさのイメージが強くどこかワイルドさを持つアンヌ・バリロート比べ少女と暗殺者のギャップの違いから敬遠していたのですが、ようやく鑑賞することに!
好きかもしれないというか、やはりこの監督女好きなのかなぁ~女性をテーマというか強い女性の作品を作ると上手いなぁ~と感じる。監督引退発表をしてから5作目のルーシーで往年の監督らしさを感じた -
全然響かなくてびっくりした。
まぁバイオレンス系元々苦手だから仕方ないかもだけど、レオンの女版では全然なかったな。 -
昔観たリュック・ベッソンのスナイパー映画を再鑑賞しようとして借りたこの作品は初めてだった。昔観たのはレオンだった。この作品もスナイパーだけどバイオレンスなのかロマンスなのか方向性がつかめずあくびの連続だったけどジャン・レノが出てきたら一発で目が覚めた。存在感が違いすぎる。