nyanchyuさんの感想
2022年8月23日
黒川先生の大阪府警ものでは既に2組のバディを読んだことあり。今回の桐尾、上坂ペアの掛け合いもとても面白い。このペアの活躍も望むよ。薬対課の麻薬取り締まりから拳銃を発見。その銃が過去の殺人に使われたものだったと。上巻ではガサから拳銃の発見、時効の来た事件の専任捜査担当に。大阪の地名がどんどん出てきて大阪のを知らないので迷子になりそう。
黒川博行 1949年、愛媛県生まれ。京都市立芸術大学彫刻科卒業後、会社員、府立高校の美術教師として勤務するが、83年「二度のお別れ」でサントリミステリー大賞佳作を受賞し、翌年、同作でデビュー。86年「キャッツアイころがった」でサントリーミステリー大賞を受賞、96年『カウント・プラン』で推理作家協会賞を、2014年『破門』で直木賞、20年ミステリー文学大賞を受賞した。 「2022年 『連鎖』 で使われていた紹介文から引用しています。」