累(7) (イブニングコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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  • 野菊の狙いはどこなのか…。

  • コミックDAYSで。

  • 累は累で不遇の幼少時代を送っていたかもしれないが、野菊もまた然り。たとえ、sの美貌があったとしても、幻を押し付けられ、否定され、はけ口にされたんじゃたまらない。「私は私を知っている人間からそして自分自身からも解放されたい…。そうよ…生きたいように生きるの…」その決意は生半なもんじゃなかろう。「途端にその眼差しも肌のぬくみも感触も、すべて、生々しい気味の悪いものとしか感じられなくなり」野菊に惹かれる天ヶ崎は野菊とはまた違った不遇の人で。なんというか。皆、病んでるなー。と。

  • 美醜をえげつなく描いていたのがよかったのに、人間関係のトラウマにスライドして新鮮さがなくなったような。次巻に期待します。

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著者プロフィール

イブニング新人賞ゆうきまさみ大賞及び宇仁田ゆみ大賞にて、共に優秀賞を受賞。2013年より同誌上にて連載を開始した『累―かさね―』が、テレビをはじめとする各メディアで絶賛され、今最も注目を集める若手漫画家としてその活躍を期待されている。本作『誘―いざな―』はこの『累―かさね―』の前日譚を小説として執筆したもので、松浦だるまの小説家としてのデビュー作となる。

「2014年 『誘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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