- Amazon.co.jp ・電子書籍 (332ページ)
感想・レビュー・書評
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・200億個のニューロン、細胞同士の結合は160兆、細胞が放出する電気は(総合すると)20ワットの灯りをつけることができる。
・レム(急速眼球運動)睡眠時に夢をみる
普通の夢でもエレクト(勃起)は起き、必ずしも性的衝動ではない。睡眠中に勃起しない場合は、肉体面に原因。睡眠中に勃起するがインポテンツの場合、精神的な問題が高い。
目が見えない人はビジュアル的要素の無い夢をみる(聴覚、嗅覚、味覚、触覚に関する夢が多い)。
夢を見ているときは目が見えない。
・わずか1日でも「7時間しか」寝ていないと脳の活動は低下していた(本人は気が付かない)。
・7時間未満睡眠になると
注意力、判断力、思考力、瞬発力などの低下
騙したり不正しやすくなる、自制心の欠如、疲労感、誤魔化し
・平均睡眠6時間以下と8時間以上のグループ
言語能力、記憶力、論理的思考力が悪い。
脳の力が7歳老化すると推定される。
・睡眠導入
入浴
ラベンダー
炭水化物
紙に書き出す(明日の予定、心配事
楽しい事を考える
あくびの真似をする
目を覚ましていようと頑張る
・夢
夢でみたことが現実となる→宝くじが当たる人がいるように、夢で見たものと同じことがたまたま偶然一緒になった、という低確率で起きた偶然ではないか。
夢には、セラピーの役割がある→マイナスな夢が多い(過去や現実や心配事と折り合い付ける作業なのではないか)。
◆レム睡眠(急速眼球運動)
浅い眠りで夢を見ている。不安や心配をやり過ごす助けとなる。一回数分〜40分ほど
◆深睡眠
夢は見ていない。頭と体にエネルギーを補給してくれる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ソフトカバーには珍しく、しおり紐が付いている。
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眠ることは生きるために不可欠。寝つきからレム睡眠、夢まで眠りについて様々な情報が詰まった本
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◆夢による診断
夜間の睡眠中のエレクト(勃起)があるかどうかでインポテンツの原因が身体的か精神的かわかる。
◆メラニンの効果
メラニンのサプリは睡眠の時差ボケ緩和に一定の効果ありという複数の研究成果。
◆FFI
眠れない家系。突如発症し数ヶ月で死ぬ。欧米ではその家系は保険に入れなかったりする。
◆睡眠時間7時間以上の重要性
わずか二、三日でも睡眠時間が7時間以下になると、脳の活動は不活性になる。しかも体は元気なので本人は脳の活動低下に気づかない。
◆様々な寝方
お辞儀型、スフィンクス型という変わった寝方もある。
◆睡眠時のノイズキャンセル
騒音への対応はホワイトノイズ(はまべになみが打ちつけるおと)が有効。
◆有効な昼寝
都合の良い昼寝は正午あたりに20分。
◆ラベンダーは眠気を誘う。
ラベンダーは眠気を誘うことが証明されている。子供にも有効。