京都造形芸術大学教授を経て、現在、情報科学芸術大学院大学教授。専門は身体論、医学哲学、表象文化論など。近年は古典芸能の批評史について研究をしている。主著に『病い論の現在形』(青弓社、一九九三)、『「医の知」の対話』(中川米造との対談、人文書院、一九九五)、『伝統芸能ことはじめ』(京都芸術センター、二〇一八)など多数。医学・哲学・芸術の三角形の中心に「身体」を据え、独自の身体論を構築している。 「2020年 『漂流の演劇 維新派のパースペクティブ』 で使われていた紹介文から引用しています。」