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感想・レビュー・書評
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後半部分の、ひとの発言(「それは面白いね」、とか)には意味(裏)がある、という実例は本当にそのとおり(優しく言っているけど、ほんとうは「ざけんじゃねーよ」の裏返し、とか)。なぜひとがそのように言っているのか(京都人ではないけれど)、立ち止まって考えるなら、人生の幅がひろがるかもしれないな、と思いました。これは、珈琲店タレーランの事件簿でも感じたところでもありますね。道ひとつ曲がるのにも(行動のひとつひとつ、なぜそこで右に曲がったのか=これは珈琲店の例ね。)、すべてにきちんと意味がある、ということです。そう考えると本当に面白い。
男と女、という意味では前作の方が興味深かったです。今回は男女関係の実例でもアメリカナイズされていて、日本人ならちょっと違うかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男と女は理解するのは難しいということがよくわかった。なるほどと思うこともあるし、理解できないこともあった。
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『話を聞かない男、地図が読めない女』を読んで感銘を受け、すぐに続編の本書を読んだ。『話を聞かない男、地図が読めない女』の方が、基本的で汎用性の高い事柄が多いのに対し、後続本のこちらは、応用的で具体性が高い記述が多かった。最初の本ほどではなかったが、こちらも収穫が多く、読んで良かったと思う。
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これで三部作は全部読んだことになるかな。
理論はわかった、実践できるかどうかが一番問題である苦笑 -
* 第1章 女の小言
女が口うるさくなる相手は親密な相手に限られる
何かにつけて文句が出る女は、自分の無力さを痛感し、身動きがとれずに不満を抱えている
自分でも原因のわからない怒りを心の奥底にくすぶらせている。
口うるさいのは認めてのサイン
女が口うるさいのは、何かを求めているしるし。孤独で、失望感にうちひしがれ、欲求不満に陥っている。自分が愛されていいる、感謝されている、という実感がもていない。
⇒口うるさい女には認める。
あなたがいつも誰かに口うるさくしているなら、主導権が相手が握っている。
<母親>
母親が文句ばかり言うのは、自分のやっていることを認めてもらいたいのに、きちんと評価されないから。
<恋人>
女が口うるさくなってきたら、それは何か言いたいことがある。間接的に言っている。
* 第3章 泣き落とし
相手との関係が親密であればあるほど、相手に罪悪感を感じる。その罪悪感こそ、泣き落としの最大の武器。
* 第4章 女の評価システム
女は結婚生活を評価するとき、パートナーの貢献度を評価している。
女は長期記憶がすぐれているため、点数を忘れない。
男の点数が低くても、口に出さない。
採点方法は一つの行動につき1点であること、感情に訴えるような小さな行動の評価が高い。
* 第7章
1. なぜおんなはおしゃべりなのか
1. おしゃべりは相手を信頼している証。相手との距離を縮めることが目的。
2.
2. なぜ話し合いで解決したがるのか
1. 悩みや問題について話すことがストレス解消法だから
3. なぜ女の話は大げさなのか
1. 会話の中で男はデータを誇張するが、女は感情的な部分を誇張する。その背後にかくされた本当の気持ちを読み取ること。
4. なぜ女は細かいところまで詳しりたがるのか
1. 人間関係を存続させるための本能。 -
Kindle Unlimitedで読了。
前作と連続して読んだ。
10年以上前にかかれているのに、内容は全く廃れてない。
やはり性別に関するコトは奥深い。タブー視しないで、みんな向き合うべき。
平等と同質は違うのだよ。と教えてくれる良書。 -
地図の読めない女と話を聞かない男の続編。男女の脳の進化の違いで、これだけ男女間の理解ができないのか?!
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嘘つき男と泣き虫女。アラン・ピーズ先生とバーバラ・ピーズ先生の著書。ベストセラーになった話を聞かない男、地図が読めない女の続編のような内容。男女が分かり合えないのはある意味当然の帰結なのかもしれないと思わされる一冊です。
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読みはじめはちょっとエロくて楽しくどんどん読めましたが、本の半ばくらいになるともう飽きてきしまいました。
男も女も、相手のことがあまりわからなくて騙されながら暮らすくらいが面白いのかも知れませんね。
世良さんの「酔いどれ男と泣き虫女」くらいの方が平和でいいですね。