かんたん解説!! 1時間でわかる 電力自由化 入門 (NextPublishing) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 平易な語り口で分かりやすい。

  • 本当に1時間で読めたのでタイトルに偽りはなかったものの、これであれば詳しい本を1回目斜め読み、2回目熟読とした方が学びが深いことがわかった。

  • 今年4月から始まった電力の小売自由化。電力のシステム改革と相俟ってビジネスチャンスは其処彼処に潜んでそうですね。
    ただ、日本の人口の減少や新しい分野の話ではないので、顧客の食い合いになりそう。小売業者の倒産などの問題が出てきそうですね。

    #読書 #読書記録 #読書倶楽部
    #電力自由化入門
    #江田健二
    #2016年66冊目

  • 「電力自由化」ちょっと知識を足しておこうかと思って、Amazonで安くなってたこの本を一応読んでみた。
    ホントの入門書で、ほとんど新しい具体的な情報はなかったかも。

  • コンパクトにまとまっている。
    僕が知りたかったのは、発電、送電、配電それぞれの段階における仕組みや規制のことがメインだったのが、この本はそこは対象ではなかった。

    ただ自由化による社会の変化を知るには、最適な本のひとつだろう。

  • 自分の仕事に、直接は関係ないけど、基礎知識は頭に入れておきたいな…と思い手に取った1冊。
    電力自由化について、各国における取り組み、その中の日本の位置、また、今回、2016年4月に実施された日本での電力自由化(電力の小売全面自由化)について、概要を理解できたと思う。
    また、電力自由化に伴って導入される「スマートメーター」の存在。これにより、≪電力業界そのものが「アナログからデジタルの世界にうつっていく」≫ことになると書かれていて、なるほど、そういう効果もあるのかと思った。

    また、今後キーになってきそうな"「HEMS」(ヘムス/Home Energy Management System)" "デマンドレスポンス"。そして、電気に関するデータが多くなるにつれ、情報セキュリティ問題も浮上することが可能性があるなど、これまでの電気の事情からは考えられなかったことが起こることになるんだなと思った。

  • 電力自由化について、とても分かりやすく解説している。
    電力自由化によって消費者にどういうメリットがあるのか?
    そういう目先だけの問題なのではないのだなぁと感じました。
    この制度によって、まだまだ数年、数十年と色々なことが変わり、発展していく予想がとても面白かった。

  • 2016年4月、電気の購入先を自由に選べることになった「電力自由化」により、いったい何が変わるのか? そもそも電力の自由化とは何なのか? 我々はそれにどう対処したらよいのか? 「電力の自由化」がもたらす未来とはどういうものなのか? ということを、出来るだけ平易に解説するために作られた本である。
    したがって、わが家は、またはわが社は、あるいはうちのお店は、現在契約している電力会社のままの方が良いのか、それとも新たに選べることになった別の会社に変えた方が良いのか、はたまたどこの会社のサービスがお得なのか、ということがわかるわけではない。なぜなら、この本は自由化の実施に先立つ1訳か月前に出版されているから、当然そうした具体的な比較は不可能なわけである。そうしたことは、日々刻々と変わる最新情報をネット上で確認することとして、そもそもの基本的な部分をまず理解するために一読すべき本である。
    個人的なことながら、某サイトのホームページをスタートするにあたっていろいろお世話になりました。今更ではありますが、ありがとうございました。ご無沙汰しておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。

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著者プロフィール

1977年、富山県生まれ。2000年に慶應義塾大学経済学部卒。東京大学 Executive Management Program(EMP)修了。大学卒業後、アクセンチュアに入社。電力会社、大手化学メーカーなどを担当。アクセンチュアで経験したITコンサルティング、エネルギー業界の知識を活かし、2005年にRAUL株式会社を設立。一般社団法人エネルギー情報センター理事、一般社団法人サステナビリティコミュニケーション協会理事、環境省再省蓄エネサービスイノベーション促進委員会委員などを歴任。「環境・エネルギーに関する情報を客観的にわかりやすく広くつたえること」「デジタルテクノロジーと環境・エネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること」を目的に執筆・講演活動などを行っている。
主な著書に、『エネルギーデジタル化の未来』『世界の51事例から予見する ブロックチェーン×エネルギービジネス』(第39回「エネルギーフォーラム賞」普及啓発賞)、『エネルギーデジタル化の最前線2020』『2時間でわかる 蓄電池ビジネスの未来』など多数。

「2023年 『キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[特別編集版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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