騙されてたまるか―調査報道の裏側―(新潮新書) [Kindle]

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  • ○引用
    やはり自分で見たこと、聞いたことをベースにする「直接取材」と「裏取り」こそが報道の生命線

    要は、背景なども含め十分に調べて自信を持って記事にせよ、ということだろう。「10取材して1を書け」という新聞記者の心得を拡大したバージョンだが、幸か不幸か私は「100取材する」ことしか知らなかったから、ずっとこの基準で本気でやってきた。するといつの間にか、それが「調査報道」と呼ばれていたのである。

  • 「アメリカのジャーナリズム界では、速さは評価されず、それは「エゴスクープ」と呼ばれているという。」

    ブラジル人の話が私には新しく、参考になった。

著者プロフィール

昭和23年生。皇學館大学学事顧問、名誉教授。博士(法律学)。
主な著書に、式内社研究会編纂『式内社調査報告』全25巻(共編著、皇学館大学出版部、昭和51~平成2年)、『類聚符宣抄の研究』(国書刊行会、昭和57年)、『新校 本朝月令』神道資料叢刊八(皇學館大學神道研究所、平成14年)。

「2020年 『神武天皇論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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