マン・オブ・スティール [Blu-ray]

監督 : ザック・スナイダー 
出演 : ヘンリー・カビル  エイミー・アダムス  マイケル・シャノン  ケビン・コスナー  ダイアン・レイン  ローレンス・フィッシュバーン  ラッセル・クロウ 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.47
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本棚登録 : 46
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967244830

感想・レビュー・書評

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  • アクションが桁違い

  • 2019/08/24 見終わり

     スーパーマンは80年代-90年代のシリーズを確か全部見て、「スーパーマンリターンズ」も見ていた。
     この「man of steel」もまたクラークが地球に来る前のシーンから始まる。
     ジョー・エル(主人公カル・エルの本当の父)は、惑星クリプトンの最後を予期し、「コーデック」=クリプトン人の遺伝子が記録された「コーデック(という名前の黒いドクロ)」を盗んだ上でカル・エルに託し、赤ん坊のカルを地球へと送り出した後ゾット将軍に殺される。
     このゾット将軍率いる反乱軍が今回の敵。反逆の罪で宇宙の果てに幽閉されていたのだが、その間に惑星クリプトンが爆発し自由の身に。地球にコーデックを探しに来る。

     対立軸としては、地球人を根絶やしにしてクリプトン人の再興を目指すゾット陣営と、地球人との共存を望む意思を受け継いだ主人公カル・エル(地球での名はクラーク)で、分かりやすい。

     時代が進んだこともあり、映像の迫力は最高の出来である(ジャスティスリーグより迫力があったよな)。

     個人的に見事だと思ったのがカメラワーク。ゾットが攻めてきたり、ビルが崩れたりするときに人々が逃げたりするのだが、カメラの揺れとか、遠くの戦闘機へフォーカスするときなどのカメラワークが絶妙で、まるで自分も逃げ惑っている人々の一員になってスーパーマンの戦いを見つめているような気分になる。

     次に、クラークの地球での父、ジョナサン・ケントの演技がよかった。ジョナサンは、クラークに「力」を今は使わないように指導する。友達から殴られても殴り返さないように諭したりするシーンがとても印象に残った。結局、クラークが正義のヒーローになれたのはこの父が居たからである。ケビンコスナーがジョナサン役をやっていたが、見事だったな。地球を守るヒーローにも家族があり、親がある。その描写が良かった。

     主人公役のヘンリー・カヴィルは、マッチョでもあるけど、演技がなかなかうまい。ゾットと戦っている時に、「お前の心には迷いがある」「道徳を捨てたので我々は進化したのだ」などと言われるシーンがあるのだが、それを聞いたときのフッとした表情などが、本当に心に迷いを抱えているようで、見事だった。

     続編も期待できそう。

  • クリストファー・ノーランが監督だと思っていたら、制作だった。彼の作品にみられる【善から悪への転換】の構造がみられないなぁと思ってたら、やっぱり違うのね。正確には監督はザックスナイダー。前知識が足りませんでした。
    スーパーマンが誕生する秘話、それを現代バージョンでお送りするよ!という感じ。制作年度としては2013年なので、アメリカはオバマ大統領の時代。政権への明らかな批判とまではいかなくとも、異質な存在をどう受け入れていくのか?というテーマは、この頃から明確に与えられている。

  • アクション映画はこうでなくちゃ。
    人類を圧倒する「力」の描き方が多彩だった。

  • 機内視聴。

    スーパーマンは好きな人が何より優先なのね。
    その他大勢の事はあんまり構わないし、特に葛藤もないのか

    葛藤ありありかと思ってたから意外。

    軍人役で、ケラーの人が!!

  • 始まりから泣いちゃって、バットマンvsスーパーマン観る前に予習してなかったけど、この役者ほどぴったりな人いないな〜と実感♡ケビンやダイアンも素晴らしい、スーパーマンの存在の裏に2つの親ありだと思います。

  • マン・オブ・スティール 2013 アメリカ
    バットマンvsスーパーマンの予習に。監督がザック・スナイダーなのでハズレなし。やはりスナイダー作品の映像はかっこいい(もうちょっと引きの画があるとなお良いんだけど)。
    スーパーマンとなると否応なくスケールが大きくなってしまい、バットマンのような人間のヒーローにくらべて圧倒的に扱いが難しい。そのスケールの大きさをがっつり活かして迫力あるアクションを展開している。
    とはいえ、やはりプロローグという印象なので、本番は次のバットマンvsスーパーマンなのだろう。
    7

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