- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988105071469
感想・レビュー・書評
-
飲みながらの鑑賞。かなりヨッパモード。内容はほとんど覚えていません。それでも、色々な事を思い考えました。
大戦時のナチスが出てくる映画の中に広場で大量の書籍を燃やす。そのシーンは何度か観た記憶があります。
同様に怪が美術品も行われていた事を認識しました。
観ながら、かつて日本のバブル時代、日本の大企業の会長がゴッホの絵画を当時史上最高額で落札した。
ゴッホに対する熱い思いを語り、「私が死んだら一緒に燃やして欲しい。」と言った。その事を思い出した。今現在、イスラムの過激テロ組織が遺跡を破壊している。その事も思い浮かんだ。
この2つの事に関して、色々と思う事、考える事は多々ある。それらの事は大きくレビューからかけ離れてしまう。
いくらレビューにならない事を書いているブログとはいえ、
私の胸の内だけにしまっておこう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナチス、いくら戦争とはいえ人類の歴史を焼き払ったなんて…
そんな中、戦争に勝つことが大切という世相の中命をかけて美術品を守った人達がいるから今のアートが現存していると思うと本当に感慨深い。
ジョージクルーニーが脚本、監督、主演までしているなんて素晴らしい!
史実を後世に伝えた偉大な功績! -
なんだか、やりたいことはすごくわかるのだけど、終始、輪郭線がぼんやりとした映画だった。ユダヤ人、美術品、アメリカ、ソ連、友情とか、テーマを盛り込みすぎなんだよね。そのせいでのっぺりしている印象だった。
-
私は楽しめた映画でしたが、評論家の評価はあまりよろしくないようです。
また、日本で映画上映が延期されるも、具体的な説明がされなかった謎もあったようですが、まずこの辺からはっきりさせてほしいものです。
さて、戦闘員ではない美術に造詣が深い人物を選抜したというつかみはバッチリ、欲を言えばもう少し一人づつの背景を描けば、「荒野の七人」のように人物の厚みが出てきたはずだったのが残念です。
とはいえ、キャスティングもテンポも音楽も魅力的で、ストーリーも別の視点から改めてナチスの非道さを描き切ったのもアッパレでした。 -
ナチスに強奪された美術品を追っていくモニュメントメンの実話を映画化した作品だった。素晴らしい仕事。戦争や迫害がちらほら見える。大量の金歯。ユダヤ人のひとたちがたくさんたくさん殺された。いまだに戻らないたくさんの美術品があって最近も見つかってたって記事で読んだ。文化は破壊されたら戻らないものもたくさんある。それは絶対に絶対に許されないことだ。文化と人命は等価ではないけど、人類には大切なものだって改めて思ったので☆5。ケイト・ブランシェット可愛いし
-
戦争における文化財の保護ということを考えるには良いテーマの映画なのだが、焦点がバラけすぎてたりとあまり集中できない。作りも軽い。一昔前のヒーローがいる戦争映画的な軽さ。
-
時は第二次世界大戦真っ只中の1943年。ナチス占領下では親衛隊による美術品強奪が発生していた。歴史的建物や絵画が戦火を受ける中、ハーバード大学付属美術館長のフランク・ストークス(ジョージ・クルーニーさん)は、時のアメリカ大統領・フランクリン・ルーズベルト(マイケル・ダルトンさん)に対し、美術学者を前線に送り美術品を護る事を直訴するが、兵士数の不足を理由にストークス自身が指揮を執り任務を遂行する様、要請する。ストークスはアメリカ各地を回って6人の専門家を集め美術品救出作戦を実行する部隊「モニュメンツ・メン」を結成した。モニュメンツ・メンはナチスの侵攻から無事、美術品を護る事が出来るのか!?実話を基にした映画との事ですよ!