カツカレーの日(2) (フラワーコミックスα) [Kindle]

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  • 家族の中ですれ違ってしまったこと、または家族だから分かり合えることについて書かれた本です。
    大切な人とだから、いつでもやり直せる、その力に気付かされる物語。

  • 美由紀に絡む高橋さんに下心は感じられず、一方の美由紀も恋心は感じられない。ただ、互いに気になるようで。それはなんなのか。「一緒にはいなくてもお互いがいつでも帰れる場所になることだった。離れていても、心はー」高橋の考え方嫌いじゃないんだな。一緒に行く。という選択肢はなかったのかなー。と、ぼんやりと思う。「いつも捨てられることに怯えて、誰にも心を許せない」人のせいにしてはいけないが、そう簡単に割り切れるものでも乗り越えられるものでもないんだよな。

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西炯子の作品

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