魔法の色を知っているか? What Color is the Magic? Wシリーズ (講談社タイガ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • アネバネ登場。やっぱりいいね。「彼、女性なの?」というおかしな質問がとてもいい。本当に早くこの世界になって欲しい。ようやくなぜ子供が生まれないのかがわかってきた段階。それでも問題は解決されるだろうとハギリは考えているところが、こちらの安心にもなる。世襲制というのは子供が生まれないとできない制度だよね。

  • 少しずつ発展していくヒトの思考と、それをものともしない神。
    百年シリーズの再読が必要になりそう。

  • 『女王の百年密室』を読んでおくと世界観がつながる。終盤にミステリー要素がありつつ、答えの解説はないので、考えないといけない。

  • Wシリーズ2作目。
    百年シリーズを間に挟んだからか、とにかくサクサクと読めた。
    結構アクティブに展開するし、アクションも多くぐいぐい引き込まれる。
    ハギリ博士の飄々とした感じにウグイの冷静なツッコミが好きだなーと思いつつ、冒頭のあの名前が最後に生きてくるとは!!
    ほんと、油断ならん(笑)

    そして、またもやぐいぐいと登場してくれる彼女。
    森さんのシリーズをだいぶん読んできたからだろうけど、ほんとこの人の話は彼女が中心なんだよね。すべての起源は彼女。
    そう考えると「すべF」は本当にすごい話だよな。

    自作も舞台は同じ見たいなんで、引き続きサクサク読み進めようかな。
    ってか、もう新作出てるしね。早いよー!

  • あー早く続きが読みたい!
    星五つは森ファンとしての数字。
    ぜひS&M、四季、V、X、女王と後なんだっけ、
    各シリーズ全部通読してください

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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