銀河英雄伝説 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 敵として対峙するラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーの2人を軸に描かれる、スペースオペラ小説の新版コミカライズ第1巻です。
    宇宙へ進出した人類は、君主制の銀河帝国と共和制の自由惑星同盟の二つの陣営に分かれ戦争を続けていました。
    銀河帝国のラインハルトは貴族によって腐りきった国家の浄化と姉を奪った皇帝へ復讐するために人生を捧げ、自由惑星同盟のヤンは好き好んで軍人となったわけではありませんが戦略家としての力を民主主義のために捧げます。
    皆まだ若い、しかし強く逞しい精神を持っています。
    2巻にも期待します。

    • りまのさん
      探耽さん
      おはようございます!
      銀河英雄伝説は、大好きな小説でした!持っていた筈なのに、いつのまにか、失くしてしまいました。少女漫画にも(お...
      探耽さん
      おはようございます!
      銀河英雄伝説は、大好きな小説でした!持っていた筈なのに、いつのまにか、失くしてしまいました。少女漫画にも(お名前思い出せない) 、アニメにも、なってました。
      ああ、なんで失くしてしまったのだろ。残念ですが、今から読むのは、時間がかかりそうだし、しょうがないですね。あの頃、銀英伝を読むのが、至福の時間でした。
      それでは、銀河英雄伝説、楽しんでください ♪
      2021/01/17
    • 探耽(たんたん)さん
      りまのさん

      おはようございます。
      あぁ、ここにも銀河英雄伝説ファンがいらっしゃいましたね。
      いつの時代にも一定数のファンがいることから、色...
      りまのさん

      おはようございます。
      あぁ、ここにも銀河英雄伝説ファンがいらっしゃいましたね。
      いつの時代にも一定数のファンがいることから、色褪せない大作であることがわかります。
      楽しみが増えて嬉しいです(^^)
      2021/01/17
    • りまのさん
      探耽さん
      少女漫画家さんのお名前、思い出しました。
      道原かつみさんでした!(スッキリした〜。)
      探耽さん
      少女漫画家さんのお名前、思い出しました。
      道原かつみさんでした!(スッキリした〜。)
      2021/01/17
  • 封神演義読んでて銀英伝好きなのは気付いていたけれど、まさか描くとは思ってなかった藤崎竜の銀河英雄伝説。これといい、荒川弘がアルスラーン戦記のマンガ版描いたことといい、何が起こるかわからんよなあ。
    原作小説と違い、ラインハルトとキル匕アイスの出会いから時系列で進行。ヤンは本編では後ろ姿とシルエットのみ登場。

  • 藤崎竜は好きな漫画家だったけど封神演義の後半から(展開にも、自分の生活環境的にも)ついていけなくなっていた。
    銀英伝は原作は読んでないが、昔キッズステーションというテレビ局でOVA本編の一挙放送をやっていて熱心に観ていたものだ。
    その絵柄がイメージにあるので、この一重瞼のキルヒアイスはちょっと違和感がある。まあそのうち慣れるだろうな。

    ものすごい未来なのに専制君主制で貴族制の帝国があるとか、二十一歳の中尉が脱出計画の責任者になるとか、よう考えたら、いやよう考えんでもめっちゃ無理あるwww
    まあ面白いから、いいか!

  • この規模になるとキングダムみたいに人一人の武力の問題ではないので純粋に戦略ゲームになるのがおもしろい。
    ヤンの「最も勝ちやすい戦略は、敵の何倍もの人と資源を集め、指揮を間違いなく伝えきることだ」(意訳)が印象的。PayPayの戦略がバズったときにけんすうさんが確かツイートしてて、この漫画を読む前に知った。

  • 実はノータッチで今まできた。
    原作小説で、漫画とアニメがあるのも知ってた。でもどうせなら綺麗な絵で再連載しようって決断する出版社えらいよね。とっつきやすい。
    そして読む。
    意外なプロローグだった…。
    元が長編って知ってるので、のんびり読める。

  •  タダだったから読んでみた( ´ ▽ ` )ノ

     いまEテレでやってるやつだ( ´ ▽ ` )ノ

     タイトルだけはむかーしから知ってたし、田中芳樹っていったら「ハンニバル(←レクター博士ではない)」シリーズで面白い小説を書く人だってことも分かってたんだけど、それでも本作を読もうって気にはずっとならずにいた( ´ ▽ ` )ノ
     タイトルがあまりにもダッセーから( ´ ▽ ` )ノ
    「銀河」「英雄」「伝説」だもんなあ( ´ ▽ ` )ノ
    「青春」「愛」「永遠」と並ぶ、超ハズ安直パワーワード( ´ ▽ ` )ノ

     実際読んでみたら、内容はまさにこの厨二病全開のタイトルそのものだった( ´ ▽ ` )ノ
     白人コンプレックス&貴族趣味がまた、読んでるこっちが赤面するくらい( ´ ▽ ` )ノ
     ジークフリート、キルヒアイス、卿、薔薇の香りにうっとり……70年代の少女マンガも顔負けだ( ´ ▽ ` )ノ
     セリフも衣装も大仰、キッチュ、OH!宝塚( ´ ▽ ` )ノ
     リアリティ皆無のバトルシーン(太平洋戦争をまるまる宇宙――音も上下も重力もある、奇妙で狭苦しい宇宙――で再現)(帝国軍VS共和国軍!)( ´ ▽ ` )ノ
     80年代でもどうだかってセンスだけど(冒頭に何だか言い訳っぽいページあり)、今となってはもう、笑って読むべき世界観なんだろうな、これ。大映ドラマみたいなもんか( ´ ▽ ` )ノ

    「帝国暦○○年」云々のナレーション(←中高生のSFマンガ家&小説家志望者が大好きなやつ。かつ編集者に忌み嫌われるやつ)が多すぎ( ´ ▽ ` )ノ
     原作の文章をまるまる引用してるんだろうけど、こういうのしっかり整理しないとマンガでなく絵物語になっちゃう(>_<)
    「このときジークはこう思った」ってのも、文章でなくちゃんと絵で表現しなきゃ(>_<)

     アニメ版、そうとう内容を端折ってるんだね( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊)
    2020/05/08

  • 小説版は1982年刊行。自分が読んだのは高校1年生の頃なので刊行から5年後だった。
    中学生の頃に三国志から中国史全般にハマっていた私は、銀河英雄伝説を知って田中芳樹にのめり込んで行った。
    アニメの印象が強かったものの、小説版は何度も読み返した。つい最近も、Kindle版で全巻+外伝を読んだばかり。
    道原版銀英伝も読んだが、藤崎版は時系列に物語を組み替え、ラインハルトの眼力が際立ったキャラ設定になっている。
    原作に忠実ながら、構成と演出が素晴らしい。
    第1巻は、ジークフリード・キルヒアイスとミューゼル家との出会いから始まる。キルヒアイス視点がもはや主人公かと思われるくらいなので、こういう構成だと後々の原作第2巻の事件が耐えられなくなってしまうのは必定。
    生ける屍のようなフリードリヒ四世のキャラクターは、滅び行く銀河帝国の象徴としてぴったり。
    しかし、今の若い人たちにもこの物語の非情さというか、それを乗り越えなければ得られないものを味わって欲しい。
    高校の頃、この作品を紹介してくれた友人は、「これはフィクションというよりは未来に起こるであろう史実のようなものだ」と語っていた。矛盾した物言いだが、説得力があった。

  • 原作は読んだ事がないが、ラインハルトの覇道を往く姿が力強かった。皇帝から姉を奪い返す為に軍人へとなる。一巻では幼年学校やキルヒアイスとの出会いにページを使っているが、キルヒアイスの二人の騎士になる宣言無き誓いが美しい。名作と言われるだけあって、1巻から面白い。

  • ebookjapan

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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