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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (479ページ)
感想・レビュー・書評
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初出は平成6年(1994年)とのことで、バブルが弾けたあとの時代に生きる3人の女性を中心に話が展開します。みどりさんと紀子さんは文量として少なめなので一旦保留します(この2人を入れたら5人の物語)。
私がいいなと思ったのは、30代の康子さん。結婚するもんだろうと思ってたけど、バリキャリの道を過ごすこともなく古参OLになってる。この方がある日、持ち込まれたある野菜と奮闘するシーンは力強くて元気が湧いてきました。
康子さんのほかの2人は、キャリア思考だけどもがき苦しんでいるリサと、今で言うハイスペ婚思考の紗織。働いて、未婚の人であれば、誰かしらには共感できるはず。
ちょこっと出てくる紀子さんはちょっと、まぁ、…大丈夫かなと涙 みどりさんは強い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかく読みやすい。早く続きが読みたくて仕方がなかった。5人の女性の生き方、特に仕事に対する姿勢が書かれていて、まさに仕事で壁にぶち当たっている今の自分とかぶった。人生に対して諦めずに頑張ろうと前向きにさせてくれる一冊。
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非常にリアリティーがあっておもしろい本だった。テーマも多彩。